松井秀喜氏、敵わないと思った強打者を告白 「あの2人は抜けてるなと」
巨人、ヤンキースなどで507本塁打を放った松井氏でも「バッターの才能として敵わない選手はいます」と言い…。
プロ野球、大リーグで活躍した“ゴジラ”こと松井秀喜氏が16日、上原浩治氏の公式YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。打者として敵わないと思った選手を告白した。
■敵わないと思った3選手
読売ジャイアンツ、ニューヨーク・ヤンキースなどで通算507本塁打を記録。そんな強打者だった松井氏でも「バッターの才能として敵わない選手はいます」と明かす。
その人物は、ヤンキース時代のチームメイトで通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス、440本塁打のジェイソン・ジアンビ、509本塁打のゲイリー・シェフィールド。
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■自身との違いは…
4人1組で行う試合前の打撃練習で、松井氏はその3人とグループに。
「俺をここに入れないでよって。恥ずかしいから。違う組にしてよって」というほど打球の飛距離に差があり「打球が落ちてこないもん。どこに落ちるんだと思ったらスタンドの奥の方まで」「ジアンビとシェフィールドはスイングスピードが速かった」と3人の力強いバッティングを振り返った。
自身との違いは「パワーなんでしょうね」と語る。
■他球団では「あの2人は抜けてるなと」
さらに他球団の選手では555本塁打のマニー・ラミレス、541本塁打のデビッド・オルティスの名前を口に。
「ラミレスとオルティスはいいバッターでしたね。どの方向にもホームランが打てる。2人とも打率も高い。フォアボールもしっかり選ぶ」と選球眼とパワーを兼ね備えた好打者だったとした上で「あの2人は抜けてるなと思った」と話した。