堀江貴文氏、賃金上昇に「ラーメン1杯千円超え」提案　フォロワーの反応は…

実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が、18日に自身のツイッターを更新。賃金が上がらない状況を打破するため、「まずはラーメンが一杯1,000円越えしても文句を言わないところから」などと主張した。

【ツイート】まずは一杯1,000円を受け入れるべき？

■海外の賃金事情に…

この日の午後、格闘家で参議院議員の須藤元気議員が、「ファーストフード店のタコベルがバイトを募集しているそうですが時給23ドル（約3,000円）だそうです。それに対して我が国の平均賃金はどうでしょうか。本当に日本経済をなんとかしないと…」と、賃金が上がらない日本の現状を問題視。

すると、堀江氏は夜になって「それでいて、企業には値上げすんなとか言うんだろお前（笑）」と引用ツイートした。

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■まずはラーメン一杯が…

堀江氏は続けて、「創業者や支援してくれる株主はリターンをほとんど取らずに従業員と顧客のために奉仕しろとか仙人のようなことを要求する無理ゲー野郎ね」ともツイート。

人件費を上げると価格も上げざるをえないが、消費者にとって値上げは受けれ入れがたいジレンマを指摘した。

さらにその後には、「だったらまずはラーメンが一杯1,000円越えしても文句を言わないところから始めないとな」と、賃金アップのためには消費者が値上げを許容すべきだとも説いている。

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■フォロワーの意見は…

これにフォロワーからは、「ラーメンって物凄く手間の掛かる料理だからもっと高くても文句言えない」「物でも給料でも適正な対価を支払うべきだし、上がることも下がることも容認できる社会が理想だと思います」「1,500円でもいいから美味い店は遠慮なくあげてくれ」など多様な意見が。

堀江氏のフォロワーは、賃上げのためならば値上げもやむないと感じている人が多いようだ。現在、ネット上では“ラーメン2,000円論争”が話題だけに、今後もこうした意見が続くかもしれない。