まもなく球春到来　侍ジャパンのキャンプインも控え楽しみにしている割合は…

2月4日は立春。暦の上では春の始まりだが、プロ野球の世界では通常その3日前に春が訪れる。2月1日に一斉に行われるキャンプイン、いわゆる「球春到来」だ。

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■侍ジャパンのキャンプも

1軍は沖縄・宮崎でキャンプインする各球団。今年は3月に野球の世界大会・ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）も開催されるため、2月17日からは、宮崎で野球日本代表「侍ジャパン」もキャンプインする。

ドラフトやFA移籍、トレードといったいわゆるストーブリーグも終わり、いよいよ野球の今シーズンがスタートする季節。世間はどのように感じているのだろうか。

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■3割が「楽しみ」

Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「球春到来はとても楽しみ」と答えた人は、全体の10.6％。「少し楽しみ」の21.1％を加えると3割強が野球が始まることを心待ちにしていることがわかった。

以前と違ってスポーツコンテンツも多様化し、プロ野球の地上波放送も減っている状況ではあるが、それでも一定の支持を集めているようだ。

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■男性は4割も

スポーツということもあってか、やはり男女の意識差も大きい。男性では、15.8％が「とても楽しみ」と回答。「少し楽しみ」と合わせるとほぼ4割に迫る。

一方、女性でとても楽しみにしている人はわずか5.4％。少し楽しみにしている人をあわせても2割強にとどまった。「カープ女子」など、女性にも人気が拡がりつつあるプロ野球だが、もう一段のアピールが必要かもしれない。

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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間:2023年1月12日～1月14日
対象:全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）