フット後藤、グリーン券を自分で買っていた理由 「これ僕ら2年ぐらいやった」
後藤輝基によると、グリーン券を自腹で買うことは“ある先輩”からの教えによるものだったそう…。
19日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、フットボールアワーの後藤輝基が出演。番組内では、後藤が『M−1グランプリ』で優勝してもグリーン車に変わらなかった過去を振り返り、自腹でグリーン券を買っていたことを明かした。
■優勝した直後からグリーン車に
今回番組には、お笑い賞レースで優勝、準優勝したお笑いコンビが大集合。すると、そのうちの1組として登場した『キングオブコント2022』王者のビスケットブラザーズは、優勝後について「移動をグリーン車にしていただいたんで、快適に移動できるようになった」と明かした。
そんなビスケットブラザーズに対し、番組MCの浜田雅功は「これ優勝したからグリーンになったってこと?」と質問。これにビスケットブラザーズは「もう優勝した帰りの新幹線から…」「キングオブコントはグリーンになるみたいな感じで…」と答え、この待遇に松本人志は「すごいね」と驚いた。
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■「優勝してもグリーンじゃなかった」
だが、『キングオブコント2022』で準優勝したコットンはグリーン車になっていないことを告白。すると、この違いについて後藤は「いや、僕も今となっては何か『優勝したらすぐグリーン』みたいな」と話し出し、「僕らのときは全然『M−1』優勝してもグリーンじゃなかったです」と明かした。
続けて後藤は「そう、だから我々の努力が実って皆さんグリーンに乗ってると思っていただいて結構です」と言い切ると、中川家・中川礼二から“あること”を教わったと振り返る。
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■「領収書落ちひんけど…」
後藤によると、かつて礼二には「おまえもちゃんとグリーン乗れよ」「俺はずっとグリーン、領収書落ちひんけどずっと買ってた」と教えられていたとのこと。
そのため後藤は『M−1グランプリ』で優勝してからの1~2年の間、新幹線に乗るときはグリーン券を自腹で購入し、マネージャーにタクシー代とグリーン券の領収書を一緒に渡していたそうだ。
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■ある日グリーン車に…
「ほんなら『これは落とせません』って、5千なんぼは返ってくるんですよ」と明かした後藤。さらに「これ僕ら2年ぐらいやったんです」とぶっちゃけた直後、後藤は「僕らっていうか岩尾はやってません、僕だけがやってる!」と即座に訂正し、出演者を笑わせた。
しかし後藤いわく、そんな日々が続いたある日「じゃあ分かりました」と言われ、やっとグリーン車に変わったとのことだ。
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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)