疲れはするけれど… 約半数が感じている「暇よりもいい」と思える状況とは
時間が経つのは遅く感じて、もどかしく思うくらいなら…。
仕事や勉強、家事などで忙しい日々が続くと、疲れがたまっていってしまうだろう。しかしあまりに暇な日々が続くほうが、精神的につらいと感じる人も多いようだ。
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■約半数「暇よりも忙しいほうが好き」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で51.6%が「暇よりも忙しくしているときのほうが好きだと思う」と回答した。
男女別で見ると、男性が52.0%、女性が52.0%となっていた。
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■60代男性が一番多い割合に
性年代別で見ると、男性では60代、女性では50代が一番高い割合になっている。
また10〜20代の若い世代では、男女ともに半数を切っているのも印象的といえるだろう。
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■「ほどよい仕事量」がいい
暇よりも忙しいほうがまだましだと答えた30代女性は、「仕事が忙しい日は、さすがに文句の一つも言いたくなります。それでも、ほとんどやることがない暇なときよりはましだと思うんです。やることがないと、時間が経つのも遅く感じますからね。それに比べて忙しいときは、1日があっという間ですし…」と気持ちを述べる。
ほどよい量の仕事があれがいいと考えているようで、「あまりに忙しすぎると体調やメンタルがやられてしまう場合もあるので、『ほどよくやることがある』くらいが理想なのかもしれませんね。ただ私の仕事の場合、極端に忙しいか暇かのどちらかが多くて…」と話を続けた。
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■忙しいのはいいけど休日は欲しい
ツイッターでは、「忙しいのは嫌いじゃないな、むしろ暇しているよりマシ」や「忙しい時期の仕事よりも暇な時期の仕事が苦痛」など忙しいほうが好きだとの意見も多い。
一方で忙しいのは好きなものの、「仕事は暇より忙しい方がいいんだけど、推し活に弊害が出るんですよね」や「暇より忙しい方が私は好きだから忙しい分にはいいけど、休憩は欲しいよね」と必要最低限の自分の時間を望む意見もあった。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
対象：10代～60代男女800名
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