和田アキ子、コロナ5類引き下げ検討に不快感 マスクも「すぐには外せない」
和田アキ子が政府のコロナ5類引き下げ方針に不快感。マスクの扱いについても持論展開。
21日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田アキ子が新型コロナウイルスの感染法上の位置づけを5類に引き下げる方針を示した政府に不快感を示した。
■和田が政府に苦言
番組冒頭、和田は「また岸田さんがよくわからない、コロナを5類に引き下げてとか、わけのわからないことを言っていて。それでひょっとしたら、マスクは外していいみたいな。どう、これ?」と語る。
この疑問に垣花正が「結局いろんな制度の細かいことは決まってないみたいですけど、僕の印象で言うともう、マスクするしないも含めて、個人の判断に委ねるっていう方向っていうことなんでしょうね」と持論を展開。
和田は「そういうの、はっきり決めてほしいよね。私はやっぱりたしか5月(解禁)だったんだと思うんですけど、みんなが外しても長くしていると思う」とコメントした。
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■「恥ずかしいから外さない」人もいる?
さらに和田は「マスクに対して街の意見を聞いてるわけですよ。そしたら、高齢者の方はわりと『あのいや、どうですかね。私たちはちょっと外さないと思います』と。若者でも男の子なんかは飲み会でも、多分マスクをして、食べるときだけ外すと思いますって」と語る。
続けて「20代の女の子。『えー困る』こんな言い方ね。『困る。口紅も塗らなきゃいけないし、顔の表情がわかるじゃないですか』。申し訳ないけど大した顔やないのよ」と話し、「そんな理由で…」と絶句した。
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■和田は「すぐには怖い」
垣花は「コロナ対策で外したくない人と、恥ずかしいから外したくない人って含めると、5類になっても、みんな外さないんじゃないかっていうふうに言う人もいますよね」と指摘。
和田も「私も、いつまでか決まってないけどそんなすぐには怖くて外せない。そうしたら、アクリル板なんてどうなるの?」とコメントした。
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■政府に注文も
その後テレビ番組や社交ダンス、さらには相撲などでのマスクの扱いについてトークが繰り広げられ、和田は「個人の判断じゃなくて、こういうときはダメです、こういうときは大丈夫ですと言ってほしいよね」と政府に苦言を呈す。
垣花も「世代によって判断がわかれると思うんですけど、とくに高齢者施設でクラスターが起こってしまうことが今後もあるじゃないですか。それでもやっぱり5類にするんですもんね。だから難しい問題だと思いますけど」と話していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)