デヴィ夫人、キーウでの支援活動に言及 「警護がついております」
デヴィ夫人が、ウクライナの首都キーウに支援物資を届けたことを報告。「心の底から尊敬します」と称賛の声が集まった。
タレントのデヴィ夫人が24日、公式インスタグラムを更新。ロシアの侵攻を受けているウクライナの首都キーウで人道支援活動を行っていることを報告した。
■今月20日に出発
以前から慈善活動に取り組んでいるデヴィ夫人。きのう23日に更新したAmeba公式ブログで、ウクライナに向けて物資を送ったことを報告した。
合わせて、今月20日に、自身も石油ストーブや使い捨てカイロ、トイレの便座シート、オムツなどの見舞い品を持ってウクライナに向け出発したことを明かしていた。
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■キーウに物資を届ける
24日のニュースなどで、デヴィ夫人がウクライナの首都キーウなどを訪問して支援物資を届けたことが報じられた。
これを受け、デヴィ夫人はインスタグラムで「既に報道されているので、ご存知かと思いますが、私は今、ウクライナ・キーウにおります」と改めて報告。
「現地では、警察とミリタリー・ポリスの警護がついております」と安全を確保しつつ活動していることを説明した。
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■ウクライナに「特別な思い」
デヴィ夫人自身は、過去にインドネシアでクーデターなどを経験しており、「私は戦争もクーデターも革命も暴動も経験しております。大丈夫です」とつづると、「ウクライナを負けさせるようなことは決してあってはなりません!」と訴える。
1962年にウクライナを訪問したことを振り返り、「ウクライナには特別な思いがございます。ウクライナの方々の勇気を讃え、できる限りの助力をして参ります」としている。
ただ、外務省ではウクライナ全土に退避勧告を発出しており、松野博一官房長官は同日の記者会見で、「日本政府はどのような目的であれ渡航はやめていただき、すでに滞在している方は安全を確保した上で直ちに退避していただくよう勧告している」と述べていた。
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■「心の底から尊敬」の声
デヴィ夫人の報告に、フォロワーらからは「心の底から尊敬します。1日も早く戦争が終わりますように」「デヴィ夫人の行動に敬服いたします」と称賛のコメントが寄せられ、「夫人や関係者が無事帰国し、ウクライナの人々に元の暮らしが1日も早く戻ることを祈っています」と無事を願う声も届いている。