DeNAドライチ・松尾汐恩、キャンプ初日からランチ返上で特打 相川コーチも熱血指導
大阪桐蔭高校からドラフト1位でDeNA入りした松尾汐恩捕手。初日からエンジン全開でトレーニングに励んでいる。
沖縄・宜野湾で行われている1軍キャンプに帯同した横浜DeNAベイスターズのドラフト1位ルーキー・松尾汐恩(まつおしおん/大阪桐蔭)が、初日から、守備に打撃にフレッシュな汗を流した。
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■内野手ばりの軽快な動き
DeNA1軍キャンプに参加した捕手は4人。嶺井博希が福岡ソフトバンクホークスにFA移籍し、正捕手は固定されていない状況だ。そんな中、高校野球の強豪・大阪桐蔭高校から鳴り物入りで入団した松尾。
まだ高校3年生ゆえ、いわゆる「プロの体」になるのはこれからで、線の細さは目立つが、ノックでは軽快な守備を披露。先輩捕手の戸柱恭孝からは「ショートみたいだよ!」との称賛も浴びていた。
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■ブルペンでは相川コーチが指導
ブルペンでは、大貫晋一投手・石川達也投手の球を受けた松尾。審判に積極的に質問する場面も。また、今季はチーフ作戦兼バッテリーコーチを務める相川亮二コーチもさっそく指導。
自身もDeNAとヤクルトでチームの要を務めた捕手魂を「金の卵」に注ぐ英才教育のスタートだ。
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■ランチ返上で特打
初日からランチタイムに特打も行った松尾。快音を響かせる姿に、師匠・相川コーチもつきっきりで目を細めていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)