DeNA・三浦大輔監督、ルーキー松尾汐恩を高評価　先輩投手のほうが緊張してた？

1日、沖縄・アトムホームスタジアム宜野湾で春季キャンプ初日を終えた横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が、練習後に報道陣の囲み取材に応じた。

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■投手のほうが緊張？

記者からの質問は、ブルペン、ランチ特打と攻守に渡って汗を流したドラフト1位ルーキー・松尾汐恩（大阪桐蔭）の印象に集中。

ブルペンでは、大貫晋一投手らの投球を受けたが、三浦監督は「大貫のほうが緊張してたんじゃないですか？」と取材陣を笑わせ、「高卒ルーキーのわりにはしっかりしてたな」と新人捕手の度胸を称賛した。

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■松尾の打撃を評価

また、ランチ特打では、打者・松尾に対して自らマウンドに立ってバッティングピッチャーを担当したが、打撃については「しっかりとスイングできてるな」と印象を語り、「ヘッドスピードが速い」と高い評価を何度も繰り返した。

三浦監督の投球に対して松尾選手は5球見逃したが、「そのうち2、3球はストライクだったんじゃないですかね」と苦笑する場面も。

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■選手の仕上がりは上々

昨年は惜しくもセ・リーグ2位だったDeNA。ユニフォームも一新し、三浦監督は、「全員が2位だったから安心していることはなく、プラスアルファ積み上げていかないと同じことをしていても勝てないと思う」と意気込みを語る。

初日からブルペンに入った濵口遥大投手などを引き合いに出し、各選手の自主トレでの仕上がり具合も評価した三浦監督。以前から導入しているサーキットトレーニング式の打撃練習に加えて「より一層細かいデータも取るようにしながらやっている」と語る。

スローガンに掲げた「横浜頂戦」に向けて、良いスタートが切れたようだ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）