“スシローペロペロ”の被害は大きい… 日本人の過半数に起きた「変化」に衝撃

手軽で美味しい回転寿司に行けなくなった…? 迷惑行為の影響はどれほどなのか。

2023/02/09 13:35


スシロー

大手寿司チェーンでの迷惑行為を皮切りに、今世間では様々な“バカッター”が話題になっている。特に飲食店への被害は甚大で「もう外食に行けない」という声を耳にすることも多くなった。


 


 

■飲食店で被害多数

回転寿司は利用客が自ら寿司を手に取るスタイルであり、食器や調味料、ガリ等がテーブルに設置されていることも多いからか迷惑行為の標的になることもしばしば。

寿司に唾をつけたり、醤油さしや湯呑を舐め回したりする「スシローペロペロ事件」の他にも、うどんチェーンで利用客が天かすを頬張る、焼肉レストランで使用済みの爪楊枝を再び容器に戻す、牛丼チェーンで紅生姜を直箸で食べるといった迷惑行為が後を絶たない。


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■怒りの声が続出

飲食店は利用客の「一定の常識やモラル」があることを前提として成り立っている部分はあるだろう。

これらの悪質な迷惑行為を受け、ネット上では「回転寿司大好きなのにいろいろ考えてしまって行けない」「外食テロが多発している…」「もう一生外食行けないかも」「徹底的に訴えた方がいい」「飲食店の炎上系 ほんとに外食無理になる」といった驚きと怒りの声が続出する事態に。


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■過半数が「外食に行きづらい」

そこで、Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,000名を対象に調査したところ、「迷惑行為動画を受け、外食に行きづらくなったと感じる」と答えたのは全体の57.2%。過半数が外食に対して抵抗感を抱くようになったわけであり、被害の大きさが窺える。

実際に騒動が起きた店舗や同系統の飲食店はこの結果以上に「行きづらい」と感じている人が多いだろう。

なお、年代別で確認したところ40代が最も当てはまる結果に。比較的に子供や世帯を持つ年代でもあるためか、そういった迷惑行為に対し敏感になるのかもしれない。


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■著名人による応援も

迷惑行為の被害に悩まされる飲食店を救うべく、スシローに関してはYouTuber・はじめしゃちょーがパトロールと称し店舗を訪れたり、NEWSの元メンバーでタレントの手越祐也や実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が初来店をしたりと著名人による援護射撃も話題になっている。

できることであれば、このような明るいニュースのみが溢れる世の中であってほしいものだが…。

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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年2月6日~2月8日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

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