アニメ『ポケモン』タケシの相棒に“別人説” 入っているボールが違う…
アニメ『ポケットモンスター』で突如話題となった「別人疑惑」とは…。
アニメ『ポケットモンスター』シリーズは、現在26周年を迎えた長寿シリーズ。1月からのシーズンでは、主人公・サトシの最終章として、過去作との繋がりを含めた物語が展開されている。
■昔の仲間と旅
現在放送されている『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』では、サトシの主人公ということもあり、過去作で登場していた旅の仲間たちが続々と登場。中でも、同シリーズで一番最初に仲間となったカスミとタケシの2人が登場し、改めて一緒に旅をしている。
第139話では、エンディングに伝説の曲『タケシのパラダイス』が流れ、ネット上では大きな話題を呼んでいた。
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■タケシのフォレトスに違和感
そんな中、先日放送された第140話では雪山へ行き、大きな氷の塊をポケモンの力を借りて破壊することに。サトシはガオガエンとカビゴンを繰り出して氷の塊の破壊を命じていた。
カスミはスターミー、タケシはフォレトスを繰り出していたのだが、その際の「タケシのフォレトス」に違和感を抱いたファンが多数いたようだ。
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■違和感の正体は…
タケシのフォレトスは、『ポケットモンスター(無印)』第259話にてクヌギダマがフォレトスに進化したもの。ボールから出ると愛情表現でじばくすることが多く、タケシがホウエン地方に行く際に唯一手持ちに加えていたため、印象に残っている人も多いのでは。
そんなタケシのフォレトスだが、じつは「スピードボール」に入れられているのだ。しかし、第140話で繰り出したフォレトスは通常のモンスターボールに入っていた。
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■ファンからは驚きの声
ちなみに、以前登場したサトシのワニノコは元々ルアーボールに入っていたのだが、第138話で登場したワニノコはしっかりとルアーボールに入っており、エフェクトも描かれていた。
これらに対して、ネット上では「もしかしてフォレトスは別個体なのか?」「フォレトス、スピードボールじゃないじゃん…」といったファンからの驚きの声が寄せられている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)