『発表！ウチの県の大事ケン』が2週連続放送 県民の”大事件”を掘り下げ
16日・23日は、MC麒麟・川島明＆王林が、1時間まるごと1つの県民の「大事ケン」を掘り下げる。
2月16日、23日の2週にわたり、深夜23時56分からのモクバラナイト枠で『発表！ウチの県の大事ケン～1時間まるごと〇〇県TV～』（TBS系）が放送される。
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■1つの県の大事ケンを掘り下げ
同番組は47都道府県の中から1つの県だけに密着し、スタッフが地元に暮らす県民に徹底取材。全国に伝えたい県民の“大事ケン”（＝大事件）を発表してもらう。そしてその大事ケンを掘り下げていくことで、意外と知られていない“新しい日本”を発見することができる地域密着型バラエティだ。
MCを務めるのは、川島明（麒麟）と民放初MCとなる王林の2人。スタジオゲストには、現在放送中の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』（TBS系）より伊原六花、秋山竜次（ロバート）、くっきー！（野性爆弾）、近藤春菜（ハリセンボン）を迎え、さまざまな“大事ケン”の発表を見守る。
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■「くっきー！」が謝罪ソング
16日の放送ではまるまる1時間、滋賀県に密着した様子が放送される。「滋賀を代表する〇〇が動いている事ケン！？」や、「琵琶湖に橋が足りない事ケン」など、さまざまな種類の“事ケン”を掘り下げていく。
さらに、滋賀出身なのに“滋賀県のPRが足りない”と言われたくっきー！は、県民に向けて自作の謝罪ソングを披露。
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■佐賀の大事ケンを発表
そして、23日の放送では1時間たっぷり、佐賀県に密着する。取材する中で出会ったハット少年・今村くんを勝手に番組の佐賀PR大使に任命し、佐賀の刺激スポット調査を依頼。スタジオも驚きの連続となった今村くんの珍道中とは。
さらに、「どうしても佐賀に遊園地をつくりたい！」という佐賀愛にあふれるヤンキーも登場するなど、個性豊かな県民たちがそれぞれの大事ケンを発表する。
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■「奇跡のように面白い人たちばかり」
MCを務める川島からコメントが到着している。
川島：何百人に取材したらあんなにすごい人たちに巡り合えるんだろうというくらい、奇跡のように面白い人たちばかりだったので、相当時間をかけて取材したんやろうなと思いました。
笑ったかと思えば急にぐっと感動する場面があったり、ちょっとアカデミックな問題が出てきたり…いい意味でジャンルのない番組でめちゃくちゃ笑いました。
一番印象に残った“事ケン”は佐賀県の取材で登場した高校生の今村くんですね。あの子は僕らが昭和のときに見ていた大スターのオーラをまとっている日本で最後の人かなと思いましたし、本当にナイスガイでした。
最初に番組内容を聞いたときは、滋賀県と佐賀県でそれぞれ1時間もできるのかなと思っていましたが、ほかの番組では見たことのない人材と知識を得られました。まずは見ていただいてその幅広さをぜひ確認していただきたいです！
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■「最低でも47回は放送して」
同じくMCを務める王林からもコメントが。
王林：今まで各県を紹介する番組はほかにもありましたが、ここまで深掘りすることはなかなかないなと思いましたし、一般の方々をここまで使っている番組は見たことがなかったので面白かったです！ 住んでいる人たちのリアルな声も聞けたのでよかったですね。
今回民放初MCでしたが、あまりMCをした感覚はなかったです（笑）。出てきた人たちはみんな強烈だったけど、滋賀県で出てきたギャルの女性2人がとくに印象に残っています。
最初は滋賀のことをあまりよく思っていなかった2人が、いろいろ経験していく中で表情が変わっていって…。最後には本当に滋賀のことを好きになってくれたんだなっていうのが伝わってきたので、そこのストーリーもひっくるめて印象的でしたね。
「自分の住んでいるところは田舎で何もない」と思っている人たちが自信を持って「自分の県はすごく良いところなんだよ」って言えるような、勇気がもらえる番組でした。47都道府県あるので最低でも47回は放送してほしいです！ 次回はぜひ青森県で！
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（文／Sirabee 編集部・ホンマみつる）
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