雪が降ったとき、日本人の5割以上が経験していること 「雪を集めて…」
大雪が降ったときについついやってしまう? 多くの日本人が経験するあの行動とは…。
10日、東京都心で積雪も確認。ツイッターでは「大雪警報」「雪だるま」「雪国マウント」などの関連ワードがトレンド入りしている。そんな大雪が降った際に、ついついやってしまうこととは…。
■子供の頃に雪食べがち問題
「雪を食べてた」「雪を集めてかき氷シロップをかけて食ってた」など、子供の頃に雪を食べた経験をツイートする人がちらほらを見受けられる。記者は雪だるまができるほど雪が降らない地域だったためかき氷も作ったことがないが、空に向かって口を開けて雪を食べたことがある。
記者が話を聞いた40代女性も「小学校の頃、帰りの通学路でキレイに積もっている雪を見て、誰も見ていなかったので食べた」と話す。大人になると煩わしいと思ってしまう人も多い雪だが、子供にとっては楽しいイベントのようだ。
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■半数以上が雪を食べている
そんな「雪を食べる」問題について過去のデータを紹介したい。Sirabee編集部が2017年に全国20〜60代の男女1,238名を対象に実施した調査では、全体の55.3%が「雪を食べた経験がある」と回答。
また、地域別で比較すると、近畿地方が45.3%なのに対し、東北地方は71.6%と地域差もあるようだ。
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■雪は意外と汚い?
半数以上の人が食べている雪だが、じつはさまざまな不純物、ゴミや汚れなどが付着しており、子供の頃に親から「食べちゃダメ!」と叱られた人も多いはず。車に乗る人は、雪が降ったあとのボンネットの汚れに辟易とした経験もあるだろう。また、ペットを散歩させるときも、うっかり雪を食べてしまわないように注意したい。
キレイな見た目とは裏腹にじつは汚い雪。久しぶりの積雪にテンションが上がって「おいしそう」と思ってもグッとこらえたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)