杏、パリで本格おでん作り　友人おすすめの見慣れぬ山口名物に「誤字？」

女優・杏が9日、公式YouTubeチャンネル『杏／anne TOKYO』を更新。友人たちと一緒におでん作りにチャレンジする様子を公開した。

【動画】杏が友人とおでん作り

 

■山口県出身の友人の発案

現在、フランス・パリ在住の杏。YouTubeでたびたび料理に挑戦しており、今回は友人らと共に「おでん」を作ることに。日本国内であれば、おでんの具材としてさまざまな練り物が販売されているが、パリでは入手困難なこともあり、「さつま揚げ」「がんもどき」「はんぺん」「ちくわぶ」を手作りすることに。

その付け合わせとして、山口県出身の友人の発案で「魚（ぎょ）ロッケ」にも挑戦。魚ロッケは、魚のすり身などにパン粉をつけて揚げた物で、山口県のほか、佐賀県や大分県などでもよく知られている。魚ロッケを知らなかった杏は、レシピを見ながら「最初、誤字かな？　って…。魚コロッケの“コ”が抜けちゃったのかなって」と笑った。

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■「おいしいね！」

さっそく食材を細かく刻み、フードプロセッサーなどを使って生地を作り、続々と練り物ができ上がる。

「一番、魚ロッケが気になる。未知数の料理というか…」と楽しみにしていた杏。白身魚のすり身に、みじん切りにしたニンジンと玉ねぎを混ぜ、小判型に成型してパン粉をつけて油で二度揚げすると、魚ロッケも完成する。ソースをかけて試食し、「おいしいね！」と気に入ったようで、「ちょっとマヨとかキャベツと（パンに挟んで）、魚ロッケバーガーとか」とアイデアも。

さらに、卵やこんにゃく、大根などと煮込んだおでんも見事に完成し、「今回は大成功しました。パリでも（日本の冬の）風物詩のおでんを楽しめることが分かりました」と満足げな様子だった。

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■「懐かしい」の声も

ファンも魚ロッケが気になったようで、「魚（さかな）ロッケって読んでたら、まさかのギョロッケとは（笑）」と驚く人の一方で、山口県出身の人から「魚ロッケ懐かしい！」「杏ちゃんの口から“魚ロッケ”が聞けるとは！」「魚ロッケは全国区ではないのか！？」との声も。

また、練り物からおでんを作る様子に、「まさかの練り物から作るとは思わなくてびっくり」「おでん作りスタートです、のスタートが思ってたスタートと違った（笑）」「これはもうプロのおでんですよ」といったコメントも寄せられている。