俳優・酒井大成『キングオージャー』で初主演 クワガタオージャー・ギラ役に抜擢
俳優・酒井大成の初主演作『王様戦隊キングオージャー』は3月より放送スタート。酒井よりコメントも到着した。
2023年3月5日に放送開始のスーパー戦隊シリーズ最新作『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)に、俳優・酒井大成(さかいたいせい)が出演することが決定した。
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■“5人の王様×昆虫ロボ”のファンタジー
同作は、圧倒的な強さの象徴である5人の「王様」たちがヒーローとなって「昆虫モチーフのロボ」とともに敵と戦い平和を守る、“5人の王様×昆虫ロボ”というスーパー戦隊シリーズ史上初の組み合わせ、そしていまだかつてない壮大なスケールでヒーローたちの戦いを描くファンタジー大作だ。
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■所属1年未満の大抜擢、主演・酒井
酒井は、レプロリリースが昨年実施した創立30周年企画「主役オーディション」にて合格した1人であり、2023年1月より放送開始のBSテレビ東京『親友は悪女』にて、初のドラマ出演を果たした。
今回の出演は、所属してから1年未満という経歴からの大抜擢。そして自身にとって初めての主演作だ。気になる役どころは、守護神が宿る最強国「シュゴッダム」の“自称”王様クワガタオージャー(レッド)・ギラ役を演じる。
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■ヒットメーカーが開く新たな扉
平和を守る王様たちの活躍を描く同作の脚本を担当するのは高野水登氏。ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)や、ドラマ・映画『賭ケグルイ』(MBS、TOKYO MXほか)などの話題作を手掛けたヒットメーカーが、斬新な世界観で、スーパー戦隊シリーズの新たな扉を開く。
また、監督は、これまで『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)や『仮面ライダー』(テレビ朝日系)シリーズなどを手掛けてきた上堀内佳寿也氏。ほか、アクション監督は自身もスーツアクターとして活躍する渡辺淳氏、特撮監督は佛田洋氏が担当することも決定している。
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■「何度も夢ではないかと確認した」
初主演を務める酒井からの役柄とコメントを紹介する。
守護神が宿る最強国「シュゴッダム」の“自称”王様。心優しく、皆のことを考える性格である一方で、子供たちのためにヒーローごっこで常に悪役を演じていたことから、「俺様が世界を支配する!」という口調が口癖に。他国の王たちと共に、チキューの人々に襲いかかる敵に立ち向かっていく。
酒井:歴史あるスーパー戦隊シリーズのバトンを引き継ぎ、作品に携われることがすごくうれしいです。合格を聞いたときは、「まさか」という気持ちが大きく、何度も夢ではないかと確認した記憶があります。
気持ちが落ち着いてからは、うれしさ、不安、責任、など色んな感情が湧いてきました。ギラという役は、誰にでも同じ目線にたって平等に接したり、誰かのために自分を犠牲にできる優しさがあり、自分の芯をしっかりもった役です。
何度も台本を読み込み、どうやったらギラの魅力を伝えられるのか、沢山考え向き合いました。まだ僕は経験が浅いので、目の前のことに一生懸命になることばかりですが、監督、プロデューサーの方、現場のスタッフの方々、そして出演者の皆さんに支えられて撮影に臨むことができています。
僕が小さい頃もらっていたように、観てくださる皆さんに、夢や希望、勇気を与えられるよう、精一杯頑張りますので、作品を、そしてギラを愛してくれるとうれしいです。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)