「夫の前でおならを9年間我慢しています」 女性の悩みに世間から疑問続出
うっかりおならをしてしまった女性に対し、パートナーはその最低さを語り続けてくるという。
「親しき仲にも礼儀あり」ということわざがあるように、いくら付き合いの長いパートナーといえど、相手の嫌がることはするべきではない。とはいえ、その「相手の嫌がること」が生理現象だったらどうだろうか。
『Kidspot』や『NEW YORK POST』などの海外メディアが、おならやげっぷを嫌う夫の前で、うっかりおならをしてしまったという女性の悩みを取り上げている。
■汚いことが大嫌いな夫
「サム」と名乗る女性が、メディアに自身の悩みを打ち明けている。サムさんには9年間ともに過ごしている大切なパートナーがおり、そさまざまなことを共有できる素晴らしい関係を築いていた。
ところがたった一つ、「おならの音」だけはどうしても共有するわけにはいかないという。なぜなら、サムさんの夫は汚いことが大嫌いだからだ。
関連記事:妊娠中の妹が考えた子供の名に爆笑しトラブルに発展 世間の声は真っ二つに
■9年間もおならはトイレで
交際を始めてすぐ、パブでお酒を飲んでいる時に友人がサムさんのパートナーの前でげっぷをした。するとパートナーは、帰宅中も帰宅後も、そのげっぷがいかに汚く無礼だったか話し続けていたという。
「彼の前ではおならやげっぷをしないようにしなければ」と感じたサムさんは、それから3年の交際期間にも、6年間に及ぶ結婚生活の間でも、おならやげっぷをしたいときは我慢してトイレに行き、一度もパートナーに聞かせないようにしていた。
関連記事:妊娠中の妹が考えた子供の名に爆笑しトラブルに発展 世間の声は真っ二つに
■満腹になってうっかり…
ところが先日、ベッドに入った際にサムさんがうっかりパートナーの隣でおならをしてしまった。ピザをたらふく食べた後だったといい、誤魔化しがきかないほど大きい音が出てしまったという。
真摯に謝罪をしたサムさんだったが、それ以降、パートナーはことあるごとにおならの最低さについて言及するようになってしまった。テレビでげっぷをする人を見ると大袈裟に顔をしかめ、その行為がいかに人を不快にさせるか語るのだという。
関連記事:闘病死した女性の葬儀会場でフラッシュモブ 本人が生前に依頼し実現
■「生理現象だ」の声
サムさんは、「夫はそれ以外の部分では最高の人だから嫌われたくない。どうすればいいか」と打ち明けたが、人々はサムさんのパートナーに疑問を感じているようだ。
「おならは人間の正常な身体機能だ。それを嫌がる夫とは別れた方がいい」「完璧でいなければいけないなんて疲れる」「年を取った時に介護とかしてくれなさそう」などと辛辣なコメントを寄せている。
また、「僕は妻とおならで会話することもある。生理現象だし、コミュニケーションの一種だよ」というコメントには、最も多くの「いいね」が寄せられた。パートナーの前では、なんでもさらけ出せる関係を望む人がほとんどのようだ。
・合わせて読みたい→闘病死した女性の葬儀会場でフラッシュモブ 本人が生前に依頼し実現
(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)