ハイスタのドラム・恒岡さん死去 メンバーら「未だ現実を受け止めきれない」
今月14日、Hi−STANDARDの恒岡章さんが亡くなった。バンドは月1回スタジオに入り前向きに活動していたという。
インディーズレーベル「PIZZA OF DEATH」が17日、公式ツイッターを更新。所属バンド「Hi−STANDARD」(ハイスタ)のドラム・恒岡章さんが亡くなり、メンバーらは「未だ現実を受け止めきれない状況」と明かした。
■前向きに活動する中…
「ファンの皆様、関係者の皆様」と題したテキスト画像を投稿し、恒岡さんが今月14日に死去したことをあらためて報告する。
バンドは音源のリリース、 ライブ等の予定は発表していなかったが、月1回はスタジオに入り前向きに活動をしていたとのこと。「そんな中、 突然の訃報にメンバー・スタッフ一同、 未だ現実を受け止めきれない状況にございます」と説明した。
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■ファンへ「静かに恒岡を見送って」
なお、葬儀については、親族と相談の上、 近親者および親しい関係者で執り行う予定だという。
「皆様におかれましては、静かに恒岡を見送っていただきますようお願い申し上げます」と伝え「恒岡の冥福を祈るとともに、ファンの皆様・関係者の皆様には生前の多大なる応援とご厚情を賜わり厚く御礼申し上げます」と結んだ。
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■難波章浩&横山健は正式コメントなし
ハイスタは1991年に結成。国内のメロコアブームの火付け役となり、99年のアルバム『MAKING THE ROAD』はインディーズにもかかわらず国内外で大ヒットを記録した。
恒岡さんの死去後、ベースボーカルの難波章浩はツイッターにバンドの動画や音源をアップしているものの、正式なコメントは発表しておらず。ギターの横山健は14日の投稿を最後に更新が止まっている。