神宮寺勇太、手越祐也への憧れで…　「ある能力」がパワーアップしていた

22日、King＆Princeの最新曲『We are young』がリリースされる。キンプリは5月22日で平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人がグループを脱退・退所する（岸は秋）とあって、一挙手一投足に注目が集まる。

神宮寺は「ある能力」がパワーアップしていると評判で…。

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■神宮寺の”憧れの先輩”

神宮寺は、整った容姿と誰に対しても優しいことから、「国民的彼氏」と称される。そんな彼がジャニーズ事務所に入ったのは、木村拓哉の存在が大きかったとテレビで明かしている。

キンプリファンのある女性は、神宮寺には”憧れの先輩”がもう一人いると話す。

「元NEWSの手越祐也くんですよ。ジャニーズJr.時代の神宮寺くんは雑誌のインタビューで、2006年に手越くんが出ていたドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』（日本テレビ系）を見て、ジャニーズに入ろうと思ったことを明かしています。木村くんと手越くんの2人が人生を変えたのかもしれませんね」（キンプリファンのある女性）。

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■手越に憧れた理由は…

手越はジャニーズ時代、たびたび夜の街で派手に遊ぶ様子が報じられていたため、”チャラい”イメージが強いかもしれない。「国民的彼氏」の神宮寺とは一見、正反対の位置にいるように見える。

神宮寺は手越のどんなところに憧れていたのだろうか。あるテレビ局関係者が語る。

「歌の上手さを尊敬していたようです。手越さんはハイトーンボイスとビブラートが効いた歌声で、ジャニーズ時代も高く評価されていました。神宮寺さんに限らず、彼の歌唱力に憧れる後輩は多かったと思いますよ」（テレビ局関係者）。

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■「ボイストレーニングを受けていた」

「憧れの先輩に少しでも近づきたい」──。そんな思いもあったのか、神宮寺は手越から直々に教えを受けていたようで…。

「ボイストレーニングをしてもらったそうです。神宮寺さんはJr.の頃から勉強熱心で、自費で歌のレッスンを受けていたこともありました。手越さんがジャニーズを辞めた20年以降は交流がなくなってしまったようですが、以前は神宮寺さんのほうから連絡して、アドバイスをもらっていたみたいですよ」（前出・テレビ局関係者）。

手越は過去のバラエティ番組で、10代の頃に歌が上手くなりたいと思い、自腹を切って有名なボイストレーナーのレッスンを受けていたことを明かしている。自分と同じ境遇の神宮寺に親しみを覚えたのかもしれない。

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■「歌が上手くなった」という声

前出のテレビ局関係者は、ここ数年業界内で神宮寺の歌を評価する声が多いと話す。

「18年のデビュー当時から格段に上達したと思います。以前は少々荒削りな部分もありましたが、最近は音程や声量も安定し、彼が歌うパートも増えた印象です。手越さんの教えはもちろんですが、20年の舞台『DREAM BOYS』で発声練習をしたり、歌で必要な筋力を鍛えるなど、コツコツ努力を積み重ねてきたことが大きかったのでしょう」（前出・テレビ局関係者）。

神宮寺は5月22日でジャニーズを離れて新しい道に進む。パワーアップした歌唱力は大きな武器になるはずだ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）