AIに“猫の日”の物語を書いてもらった 「狂ったように鳴き始めた猫が…」
2月22日は「猫の日」。話題のChatGPTに猫の日に関するショートショートを作ってもらったら…。
2月22日は猫の日。ニャー、ニャー、ニャーと鳴く「猫様」の魅力にひれ伏す人たちは多いはずだ。
そんな猫について、情報検索、日常会話、翻訳、創作のアイデア、プログラムを書かせるなど幅広い活躍が話題の対話型AI『ChatGPT』に「猫」に関する小説を出力してもらった。
■狂ったように鳴き始めた猫が…
ChatGPTはショートショートも書けるため、「猫の日」をキーワードに「本文は200〜300文字程度」「子供でもわかる内容」で物語を書いてもらった。以下がChatGPTが出力した物語だ。
「猫は、静かに暮らすことが多い。しかし、ある日突然、窓辺で狂ったように鳴き始めた。飼い主は病気かと思い、病院に連れていくと、猫は一目散に逃げ出してしまった。飼い主は追いかけると、そこには驚くべきものがあった。
猫が見つめる先には、一人の男性が倒れていた。男性はすぐに病院に運ばれたが、猫が救った命だった。飼い主は猫を抱きしめ、感謝した。猫は静かに喉を鳴らして、飼い主を見つめた。」
文字数の制限や、文を出力するための要素もないため、物語自体はよくある話。とはいえ、猫のかわいさや賢さが短い文章の中で伝わる内容だ。
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■猫が人生そのものだった老人
猫の話というと「癒やし」「かわいい」内容ばかりを想像するが、ChatGPTはモヤモヤとする話を出力することもある。
「老人が猫と過ごす時間は、彼にとっての全てだった。だが、ある日、猫が突然姿を消してしまった。老人は心配で仕方がなかったが、猫が自分の代わりに誰かを選んでいたこと を知り、安心した。それでも老人は、猫のいない生活をどうやって送ればいいかわからなかった。」
その他、細かい条件の指定や命令によってさまざまな話を出力してくれるため、気になった人は一度使ってみてほしい。
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■猫が好きすぎて「猫になりたい」
多くの人々を虜にする猫。Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に実施した調査では、全体の25.9%が「猫になりたいと考えたことがある」と回答。じつに4人に1人が該当する結果となっている。
さまざまな猫グッズが発売され、SNS上でも猫の投稿が増える2月22日。猫好きの人にとっては最高の1日を過ごしてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)