ふかわりょう、“うさぎ追い”の中止に独自見解 「かわいそうの尺度って…」
熊本県産山村の「うさぎ追い」が来年度中止に。ふかわりょうの見解は…。
■ふかわが複雑な心境を告白
キャンベル氏もダイアナの意見に同調すると、ふかわは「時代によって、かわいそうや残酷という尺度はね、千差万別であり、時代によっても変わってくる」と指摘する。
続けて「その人の持っているかわいそうの尺度って、どれぐらいアテにしていいのかなっていう。こういうのをかわいそうだからっていうのに対して『じゃあ、あなたはお肉食べてないんですか』っていう議論も、私は不毛な気がするんですよ」と話す。
そして「このかわいそうとかそういう尺度と文化。『伝統だからいいんだ』っていうのもね、ちょっと乱暴な気がする」と複雑な心境を告白した。
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■中止の理由は明確に?
さらにふかわは「中止の理由はなにかあるんでしたっけ?」と質問。大島由香里が「村としての発表は、さまざまなご意見を踏まえて判断したということなので、具体的には言っていない」と回答する。
するとふかわは「中止の理由も発表できる部分とできない部分はあると思いますが、主催者側の中止の理由は明確に持っていたほうがいいと思いますね」と指摘していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)