大谷翔平選手と藤浪晋太郎投手が笑顔で握手 9年ぶり対決に「2人とも頑張れ」
オープン戦で9年ぶりの投げ合いとなった大谷翔平選手と藤浪晋太郎投手。ファンからは投打での対決への期待も。
MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手と、オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎投手が1日(現地時間2月28日)、アリゾナ州メサで行われたオープン戦で初登板。その模様を、MLB公式ツイッターが伝え、ファンの反響を呼んでいる。
■2014年のオールスター以来
大谷選手と藤浪投手は同学年で、過去には2012年の選抜高校野球大会の1回戦での「花巻東−大阪桐蔭」戦、プロ入り後の2014年3月のオープン戦、同年7月のオールスター第2戦で対戦。今回は約9年ぶりの投げ合いとなった。
ウォームアップを終えると、握手を交わして挨拶し、金網を挟んで隣に並んで投球練習を行う一幕もあった。
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■共に無失点
試合では、大谷選手は2回1/3を投げて無安打無失点、打者8人に対して2奪三振、2四球と34球を投げ、今月開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を前に上々の仕上がりに。
一方、藤浪投手は2回を投げ、1安打無失点、打者9人に対し3奪三振3四球で、36球を投げた。
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■MLB公式が紹介
MLB公式ツイッターは、2人が笑顔で握手を交わしている写真を投稿。
藤浪選手のオープン戦初登板で、大谷選手と対戦したことや、同じ試合に登板するのが2014年以来となったことを説明した。
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■ニュースに「にっこり」
この投稿に、アメリカや日本のファンからメッセージが集まり、「センバツで戦った2人がメジャーでも対戦なんて本当に素晴らしいです!」「2人とも頑張れ」といったコメントが寄せられた。
また、2人の投げ合いはツイッター上でも話題を集め、「2人とも無失点でホッとひと息」「大谷藤浪の投げ合いのニュース見るたびににっこりしちゃう」「投打できっと対戦ありますよね。楽しみ~」といった声があがっている。