『いないいないばぁっ!』うーたん卒業に騒然 「卒業って概念あったの」
『いないいないばぁっ!』のキャラクター・うーたんの卒業の報にネットがザワつく。20年出演していたことに驚く人も。
幼児向け番組『いないいないばぁっ!』(NHK Eテレ)が来月よりリニューアルされ、同番組に登場するキャラクター・うーたんが“卒業”することが7日、報じられた。これを受け、ツイッター上では「うーたん」がトレンド入りするなど話題になっている。
■音楽の森に暮らす妖精
『いないいないばぁっ!』は0~2歳の乳幼児向けの番組として96年にスタート。着ぐるみの犬の男の子・ワンワンと、おねえさん役の小学生の女の子、さらに操り人形によるキャラクターが登場し、歌や体操などを繰り広げている。
2003年に登場したうーたんは、「音楽の国」の音楽の森に暮らす妖精で、頭の左右から伸びる花柄のマラカスがトレードマーク。やんちゃで陽気なキャラクターで、子供たちの人気を集めていた。
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■“卒業”に驚きの声
しかし、4月3日の放送から番組がリニューアルされるのに伴い、2019年から出演していた7代目の女の子・はるちゃん(倉持春希)と、20年間出演していたうーたんが、今月いっぱいをもって同番組を卒業することに。今後はステージショー『ワンワンわんだーらんど』に出演するという。
うーたんは長期間にわたって出演していたおなじみのキャラクターだけに、卒業を知った人の反響は大きく、ツイッター上では「うーたん」がトレンド入り。
「うーたん卒業するの!?」「うーたんまで卒業とは思わなかった」「うーたんにも卒業の概念あったの!?」と驚きの声があがった。
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■「寂しい」惜しむ人も
また、かつて番組を見ていた人や、今まさに子供と見ているという人から「長女も長男もうーたんで育ったから寂しい」「今でもまだうーたんのぬいぐるみ持ってるんだけど」「最近、ようやっと長男が『ん-たん』って言えるようになったのに…」と惜しむ声も。
さらに、「うーたん卒業より、うーたんが現れてから20年経ってるのが1番びびる」「卒業かあ…ていうか今まで現役だったことにびっくり…」と時間の流れに思いを馳せる人も見受けられた。
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■ワンワンは続投
ただ、96年のパイロット版から登場しているワンワンは今後も出演を継続する。番組開始当初からワンワンの声と、着ぐるみの“中の人”を務めている俳優で声優のチョーに言及する人もみられ、「チョーさん」もトレンドワードに。
「ワンワンは続投…チョーさん、すげえや」「チョーさんすごいな…まだ操演もやってらっしゃるし、なお続投とは」「30年近くチョーさんワンワンだもんね。パワフルだなー」と感嘆するコメントも見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)