駆け落ちした妻と不倫相手を別れさせたかった男性 意外な出会いで再婚する展開に
妻に駆け落ちされた不運な男性。しかし自身もとある女性と結ばれ、ハッピーエンドに…?
世の中には、まるでドラマのような恋愛をするカップルがいる。それは純粋で情熱的だったり、はたまたドロドロだったり…。今、インドで2組の夫婦が世間の注目を集めていることを、『Indiatimes』や『NDTV』が報じている。
■妻が既婚男性と駆け落ち
話題になっているのは、ビハール州のハガリアに暮らすニーラジ・デヴィさん。彼は2009年にルビさんという女性と恋愛結婚し、4人の子供が生まれた。
しかしニーラジさんはあるとき、妻がムケシュさんという既婚男性と恋に落ち、不倫関係にあることを知った。何度も別れさせようと試みるも、ルビさんとムケシュさんの気持ちは強く、ついに昨年ふたりは駆け落ちしてしまった。
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■男性も不倫相手の妻と…
それから数ヶ月がたち、ニーラジさんはふたりが再婚したことを耳にすると、「妻を誘拐した」としてムケシュさんを警察に通報した。
ニーラジさんは地元の長老たちに「別れさせてほしい」とすがったものの、誰も妻とムケシュさんの居場所を知らなかった。
そこでムケシュさんの妻に接近を試みると、偶然にも妻と同じ「ルビ」という名前だったことから親近感がわき、ふたりはしばらく傷ついた心を慰め合う日々を過ごしたという。
■再婚したふたり
そうしているうちに、なんとニーラジさんとムケシュさんの妻であるルビさんも、恋に落ちてしまった。ニーラジさんからプロポーズし、ルビさんもそれを受け入れ、先月18日にめでたく入籍したという。
なお、ニーラジさんの元妻は4人の子供のうち1人を残して駆け落ちし、ムケシュさんも2人の子を残していた。
新しい夫婦と3人の子の生活が始まった一方、ムケシュさんと元妻ルビさんは依然として逃亡生活を送っており、現在も警察が捜索を続けている。
■「好きになるのに理由ない」が7割
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査を実施したところ、「人を好きになるのに理由はないと思う」と答えた人は全体の70.3%。すべての年代で、女性のほうが割合が高いこともわかった。
「気付いたら目で追っていた」「笑った顔にキュンときた」など、明確な理由がないことがほとんどであり、無意識に相手の空気や匂いに惹きつけられているという研究も。とはいえ、誰かを傷つけた後、逃走しなければならないような恋愛だけは避けたいものである。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)