冨樫義博氏、“うれしい”こと報告 3ヶ月半ぶりのツイートに歓喜の声
約3ヶ月半ぶりにツイッターを更新した冨樫義博氏に国内外のファンが歓喜。その報告に安堵や気遣いの声が寄せられた。
漫画家・冨樫義博氏が9日、自身のツイッターを更新。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気作品『HUNTER×HUNTER』の原稿の進捗状況について明かし、ファンの反響を呼んでいる。
■重度の腰痛で椅子に座れない状態
冨樫氏は98年より『HUNTER×HUNTER』の連載をスタート。体調不良もあり、2018年11月から長期休載していた。しかし昨年5月に冨樫氏がツイッターを開設し、原稿の進捗状況を報告。同年10月に連載を再開し、翌11月には最新刊となる単行本37巻が発売された。
冨樫氏は持病である重度の腰痛で、椅子に座れない状態であることを明かしており、今後の同作品については、週刊連載ではない形で継続することが発表されていた。
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■「机での作業時間が…」
冨樫氏はこの発表後、昨年11月22日の「No400…完成」という報告を最後に、ツイッターを更新していなかったが、この日は約3ヶ月半ぶりに更新。
原稿の下の数字の写真を添えて、「No.401完成」と報告すると、「制作体制は固まっていませんが、机での作業時間が少しずつ増えてきただけでもうれしい」と体調が回復傾向にあることを明かしている。
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■国内外のファンが歓喜
この投稿に、英語や中国語、韓国語、スペイン語など多数の言語で歓喜の声が寄せられた。
日本のファンの話題も呼び、ツイッター上では「冨樫先生」のワードがトレンド入り。「冨樫先生がうれしそう」「冨樫先生の腰が少しずつ快方に向かっているようで何より」「冨樫先生良かった…」と安堵する声が広がった。
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■「自分も」励みにする声も
さらに、「HUNTER×HUNTERの続きはものすごく読みたいですが、お身体は最大の資本です。お大事になさってください」「無理しないで冨樫先生!」「冨樫先生まじで無理してない? 大丈夫?」と体調を気遣う声も。
また、「大変ですが、漫画描き続けてくださってありがとうございます!」と感謝の声もあがり、「冨樫先生が作業しているという事実だけで、生活の質が上がる感じがする」「落ち込んだ気分だったけど、冨樫先生が仕事してるだけでだいぶうれしいし、それだけで生きててよかったし、自分も頑張ろーってなる」と励みにする人も見受けられた。