松坂大輔氏、WBC日本の対戦相手を心配　「右側で守ってる選手ですよね」

元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔氏が10日深夜、自身のYouTubeチャンネル『松坂大輔 official YouTube』に出演。ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表・大谷翔平選手（ロサンゼルス・エンゼルス）の打球の鋭さから、対戦相手の守備陣を心配した。

【動画】松坂氏が相手チームを心配する理由

■マルチ安打＆四球で存在感

大谷選手は9日の中国戦、10日の韓国戦に3番・DHで出場し、2試合連続でマルチ安打を記録。選球眼もよく、四球を選んでチームの勝利に貢献した。

松坂氏は「とにかく常に塁に出てる、ヒットを打ってるってイメージしかないんですよね。打線の中でも特別際立った存在感というか、それをしっかり発揮してくれてますよね」と活躍を評す。

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■大谷選手の打球「怖いと思いますよ」

特に松坂氏が舌を巻いたのは打球スピード。大谷選手は、いずれの試合でも火の出るような当たりを連発している。

「あれが野手の正面に来たらどうなるんだろうっていう。守ってる人達の心配をしなきゃいけなくなるぐらい強烈な打球ですよね」と思わず心配。

「右側で守ってる選手ですよね。どこかに怖さというか、強烈な打球が来てもいいように常に準備をして守ってるんじゃないですか？　ファーストとかはほんとに怖いと思いますよ」と相手選手の心境を推測した。

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■チェコ戦のキーマンは

そして、あすのチェコ戦にも言及。キーマンとして先発の佐々木朗希投手の名前を挙げた。

「強化試合では文句のないピッチングをずっと見せてくれてるので。明日も期待したいですね。チェコは今日勝ちましたけど、いい勢いはあると思う。明日はすごくいい雰囲気で臨んでくるとは思います。けど、佐々木朗希投手を攻略するのは難しいんじゃないですか」と佐々木投手がねじ伏せると予想。

「もちろん日本が勝つことを1番に応援してます。明日もいい試合になること楽しみにしてます」と期待した。