徳光和夫、WBC日本代表の強さの要因を分析 「1番強く感じるのは…」

徳光和夫がラジオ番組でWBC日本代表の強さを称賛。要因の分析も。

2023/03/11 10:10


侍ジャパン

11日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が10日のWBC韓国戦に勝利した日本代表について持論を展開した。



■開幕2連勝に徳光が…

中国・韓国に圧勝したWBC日本代表に徳光は「今回の侍ジャパンは強いですね。もう投打ともにね、盤石な感じですね」と指摘する。

続けて「メジャーリーグの公式サイトでは、野球業務のエキスパートであります11人の記者の皆さんがですね、WBCの優勝予想をしてるんですけど、とうとう日本が並びましたね。日本と予想している人が4人ドミニカを予想している人が4人」と紹介。

そして「日本を押す理由としましては、ピッチングスタッフの充実度がほかの国に比べて、抜きにでてるってことなんですよね。これに対してドミニカ共和国は圧倒的に打力を買って優勝を見るっていう意見がぶつかり合っている」と話した。


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■チームの結束力が…

さらに徳光は「たしかに昨日の韓国戦を見ておりましても、日本の投手陣は世界に誇れるレベルであることは間違いないですね。その前の中国戦を見ておりましてもですね」と指摘。

続けて「日本人として今回なによりも1番強く感じますのは、侍ジャパンというこのチームの結束力ですよ。今大会栗山英樹監督はあえてキャプテンを指名しないっていう方針をとりましたよね」と持論を展開した。


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■意図を分析

栗山監督のメンバー選出の意図に徳光は「これはおそらくですね、自身が選んだ30人の選手1人1人に、自分がチームを引っ張っていくんだっていう自覚を促す。こういう意図があるんじゃないかなというふうに想像したわけでございますけども」と分析する。

その後、「ダルビッシュ有投手がリーダー的な役割を担っている」などと、熱く語った。


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■水平型のチーム?

そして徳光は「組織論の観点から言いますとね、やっぱり侍ジャパンはキャプテン不在の水平型のチームであるといえると思いますね」と持論を展開。

また「メンバーがみんなフラットな関係を結ぶことが求められているようなので、若い選手たちが経歴の優れた選手たちに萎縮しないために肩書きを用いないと。そういう形をとりながらですね、同時に自然発生的にその中核メンバーが生まれることを栗山監督は期待しているんだと思うんですよ」と指摘する。

さらに「それが今のところ大谷であり、ヌートバー選手ではないかなというのも思うわけでございます」と分析していた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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