フェードアウトではなく… 約3割が実行した「人との縁の切り方」が恐怖
人間関係は、ときにこじれてしまう場合もあるももだが…。
あまりにも性格が合わない相手とは、「距離を置きたい」と思うこともあるだろう。なにも告げずにフェードアウトする場合もあれば、きちんと相手に理由を伝えて縁を切った経験がある人もいるようだ。
■約3割「理由を伝えて縁を切る」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で26.6%が「相手にきちんと理由を伝えて縁を切った経験がある」と回答した。
男女別では、男性が27.0%、女性が26.2%となっていた。
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■前職の先輩と縁を切り
前職の先輩と縁を切った20代女性は、「私が辞めてからも、先輩はよく連絡をしてきていました。普通であればうれしい行為ですが、その先輩は相手の気持ちをよく考えず平気に失礼なことを言ってくる人で…。あまり好きではない人だったので、返信も適当になっていたんです」と当時を振り返る。
あるメッセージから我慢が限界に達したようで、「先輩から、『返信してこないのは失礼』という内容が送られてきて…。もともと失礼なのは先輩のほうなので、私は怒りに任せて『もう、付き合いきれません』と返してLINEをブロックしました」と続けた。
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■見下してくる友達と
相手には理由を告げずに距離を置いた30代女性は、「学生時代からずっと付き合いのある友達は、なにかにつけて私のことを見下してきました。ずっと我慢してきたのですが、一緒にいても楽しくないので遊びに誘われても理由をつけて断るようにしていたんです」と語る。
仲直りは不可能だと考えており、「何度も断られていると、その友達も『距離を置かれている』と気づいたようで…。本人に避けている理由は伝えていないのですが、共通の友人を通じて話を聞いているようです。それでも反省はしていないので、もう仲直りすることはないでしょうね」とも話していた。
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■不満は伝えたいタイプなので
ツイッターでは、「私は不満が溜まると、最終的には必ず相手に伝える。どんな形でも。絶縁する時もそう。言いたくて言いたくて堪らないからってのが、一番の理由」と理由をはっきりと伝える人も。
一方では、「絶縁状でも叩きつけられるならともかく、フェードアウトで絶縁するのが一番つらいのよね…」とフェードアウトよりもはっきりと言われるほうがましと考える人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名