佐々木朗希、袋いっぱいのお菓子で死球を謝罪　笑顔の2ショットにホッコリ

千葉ロッテマリーンズ広報室の公式ツイッターが13日に更新。野球日本代表・侍ジャパンの佐々木朗希投手が、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）のチェコ戦での死球を相手選手に謝罪したことを報告し、ファンの反響を呼んでいる。

【画像】笑顔で並ぶ佐々木投手とエスカラ選手

 

■162キロが左膝に直撃

佐々木投手は今月11日に行われた1次予選のチェコ代表との一戦に先発。4回、佐々木投手が投じた162キロのストレートが、ウィリー・エスカラ選手の左膝に直撃した。エスカラ選手はその場で倒れ込むも、立ち上がって1塁へと向かった。

佐々木投手やファーストの山川穂高選手が脱帽して謝意を表すと、エスカラ選手はライト方向へと走ってみせて無事をアピールし、観客から大きな拍手が湧き起こっていた。

なお、エスカラ選手はその後の試合にも出場しており、大きなケガなどはなかったようだ。

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■購入したお菓子を手渡し謝罪

マリーンズの広報室は、この日「佐々木朗希投手は、ずっと気にしていたようです。けさ、チェコ代表がホテルを出発する前に自身で購入したお菓子を持ってお詫びに伺ったとのことです」と説明。

さらに、「エスカラ選手も『もう大丈夫だよ！』と言って笑顔で当たったところを見せ、2人でこちらの写真を撮りました」とつづった。

添えられた写真では、佐々木投手とエスカラ選手が笑顔で並んでおり、エスカラ選手は「コアラのマーチ」や「アーモンドチョコレート」など、佐々木投手が渡したとみられるロッテのお菓子が詰め込まれた袋を下げている。

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■「優しくていい子」とホッコリ

エスカラ選手を気遣った佐々木投手の行動は、ツイッターでも話題となり、「ロッテのお菓子」「コアラのマーチ」「両手いっぱい」などの関連ワードがトレンド入りした。

ファンは、「自腹でロッテのお菓子購入とは。優しくていい子だ…」「菓子折りじゃなくてコンビニスナック菓子。絶対いい人だ～」「菓子折りではなくロッテのお菓子詰め合わせなところが人柄が出てますね。よい青年だ」とホッコリ。

また、「あのとき走ってみせてくれたエスカラ選手もいい人だな」「WBCのおかげでチェコが好きになりました」との声もあがり、「ライバル同士でもリスペクトし合うことの素晴らしさを教えてくれる写真」といったコメントも寄せられている。

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