ギャル曽根、逝去した盟友・菅原初代さんに別れの言葉 「永遠のライバルはずっと菅原さん」
“魔女菅原”の愛称で知られたフードファイター・菅原初代さん死去を受け、共に大食い界を盛り上げてきたギャル曽根が胸中を明かした。
タレントのギャル曽根が18日、インスタグラムを更新。共に大食い番組を盛り上げた“魔女菅原”こと菅原初代さんが今月亡くなったことに触れ、「当時を振り返ったりしながら、一緒に笑いながらご飯食べたかったな」と辛い胸中を明かした。
■「こんなに早く会えなくなるとは」
「菅原さんとは、テレビ東京で放送されていた『大食い王決定戦』でご一緒させて頂きました。初めて登場された菅原さんに驚いたのは今でも忘れません」という書き出しで、9日に亡くなった菅原さんを追悼したギャル曽根。
同じ女性フードファイターとして大食い界を盛り上げたことを回顧し、「決勝戦で戦った事がなく、ラーメンで、決勝戦で、、戦いたかった。いつかはと思っていたのに、こんなに早く会えなくなるとは思ってなかった」と突然訪れた別れを悔やんだ。
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■共に「大食い女王」として活躍
大食いブームが起きた2000年代後半、『元祖!大食い王決定戦』(テレビ東京系)でしのぎを削った両者。
06年、07年に連覇を果たしたギャル曽根の前に立ちはだかったのが菅原さんで、その後08年、09年、10年と菅原さんは3連覇し殿堂入り。以降ギャル曽根はタレントとして各メディアで活躍し、菅原さんも大食い番組の他、その闘争心あふれるキャラクターを活かし『水曜日のダウンタウン』(TBS系)大食い企画の常連出演者になるなど、確固たる地位を築いた。
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■突然の訃報
そんな菅原さんだったが2022年6月にステージ4の大腸がんが見つかる。
自宅で経営していたベーカリーを閉店した上で闘病生活に入っていたが、16日夜になって「3月9日深夜、菅原初代は永眠いたしました 長い間お付き合いいただきありがとうございました 故人に変わりご報告させていただきました」という投稿が菅原さんのTwitterになされ、死去していたことが明らかとなった。59歳だった。
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■「永遠のライバル」
大食い「第3世代」として共に歩んできた盟友との別れに直面し、「ギャル曽根の永遠のライバルはずっと菅原さんです」ともつづったギャル曽根。
ファンからは追悼メッセージのほか、「曽根ちゃんとのラーメン対決が観たかったです」と早すぎる死を悲しむ声も散見されている。