半数以上の人が花見どころではなかった… 屋外で長時間過ごすための対策とは

満開の桜の木の下で楽しく花見をするはずが、想像以上の寒さに凍えてしまったと言う人も。

2023/03/19 04:30

雪・雪道・大雪

14日、東京では史上1位タイの早さで桜の開花が発表された。次々と全国での開花ラッシュが続く中、花見の予定を立て始めている人もいるだろう。



 

■寒すぎて花見どころではない

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で55.7%の人が「寒すぎて花見どころではなかったことがある」と回答した。

花見

なお男女別に見ると、男性は51.1%、女性は59.6%という結果になっている。


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■寒すぎてお弁当の味もわからない

編集部が話しを聞いた40代の男性は、「妻と結婚前に花見デートをしたのですが、北風が強い日でとても寒かったのを覚えています」と述べた。

手作りのお弁当を用意してもらい、楽しみに出掛けたのだが、冷たい風が吹きつけて手がかじかんでお弁当の味もよくわからない状態だったという。「急いで弁当を食べ、すぐに喫茶店に避難しました」と、結局その日は花見どころではなかったのだそう。


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■寒さをしのごうと飲みすぎて二日酔いに

学生時代に公園で花見をしながら飲み明かしたことがあるという30代の男性は、「昼間暖かかったので余裕の軽装で行ったら、日が落ちてから急に冷え始めて…」と述べた。

薄いレジャーシートだけでは底冷えするし、体も冷えてくるので、とにかく酒を飲んで温まろうと飲みすぎてしまったという。結局風邪もひいてしまい、翌日は二日酔いとのダブルパンチで最悪の体調だったと振り返った。


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■飲むお酒の種類でも温まりかたが違う

気象庁のデータによると、3月の平均気温は9.4℃、4月は14.3℃、最低気温の平均は3月4月ともに10℃を下回る。これはあくまでも平均であり、実際に花見に行く際はこれより低いことも考えられる。特に夜間は、日中のポカポカ陽気から一転、急激に冷え込むことも考えられるため、上着やひざ掛け、カイロなどの寒さ対策はしておいたほうがいいだろう。

また、飲むお酒の種類でも体の温まりかたが変わってくるようだ。日本酒、紹興酒、ブランデー、赤ワインなどのお米やぶどうが原料のお酒は体を温め、焼酎、ビール、ウイスキー、などの麦が原料のお酒は体を冷やすと言われている。なるべく体を温める種類のお酒を選ぶことで、血流が良くなり少しでも体を温めることができるかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年1月31日~2023年2月3日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

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