霜降り明星・せいや、若手時代にスベった粗品に同情 「かわいそうって…」
霜降り明星が視聴者質問コーナーを実施。下積み時代の話が語られ「凄く貴重だなぁ」との声も。
お笑いコンビ・霜降り明星が20日、コンビのYouTubeチャンネル『しもふりチューブ』に出演。若手時代の体験を振り返った。
■若手時代のエピソード
今回の動画では視聴者質問コーナーを実施。せいやと粗品が視聴者からの質問に答える中で、若手時代のエピソードを聞かれる場面があった。
2人は劇場や番組などの前説で苦労したことを話すと、若手芸人が出演する「吉本極新喜劇」でのエピソードをせいやが語り始める。
まず、新喜劇で長らくあるという、店の店主と客によるやり取りを紹介。客が「邪魔すんで~」と入ると店主が「邪魔すんねやったら帰って」とボケて、「あいよ~、誰がやねん!」とツッコむ流れが説明された。
関連記事:霜降り明星、2023年の抱負を語る せいや「世界を狙うぐらい日本でも…」
■粗品が客役に
若手時代の粗品がこの客の役をするときがあったそう。
せいやが当時の様子を思い返し「『邪魔すんねやったら帰って~』って言われて、ヤクザみたいな(感じで)『あいよ~、誰がやねん!』」と再現する。
関連記事:霜降り・粗品、せいやたちに“大説教” その理由に「かわいい」の声
■せいや「1番向いてないと思う」
お決まりの流れを演じていたそうだが、「俺が見てきた(中で)こいつ1番スベってた(笑)」と明かす。「かわいそうって思って。人にもらったセリフで」と、用意されたツッコミでスベっていたことに同情したという。
今は漫才で人気を集め、『M−1グランプリ』で優勝するほどとなり「お前よかったな新喜劇じゃなくて、1番向いてないと思う」と言うと、粗品は「新喜劇やりたくてお笑い入ったわけじゃないからな」と話した。
関連記事:霜降り・せいやが粗品の誕生日を祝福 贈ったプレゼントに「家族思い」と反響
■ファン「下積み時代とかあったんだな」
霜降り明星の過去のエピソードが明かされると、「成功者の苦労話は凄く貴重だなぁ」「下積み時代の話聞けるのうれしい」といった反応が見られた。
今では人気芸人として活躍する2人にも苦しい時期があったと明かされ「下積み時代とかあったんだな」とコメントするファンも見られる。