ゴミ清掃員を困らせる“混ぜて出しがちなモノ”　見た目は似ているけれど…

ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が22日、自身の公式ツイッターを更新。ペットボトル回収時によく混ざっているという“違う素材のゴミ”について、注意を呼びかけた。

【画像】この行為、思い当たる人もいるはず

 

■“ペットボトル”と一緒に…

かつてビンに入っていることが多かった調味料は現在、ペットボトルやプラスチックボトルが多数採用されている。しかしこのボトル、一見して判別が難しいことも…。

この日滝沢は「ペットボトルはペットボトルだけを出してくれるとうれしいです」と4枚の画像を投稿。この日はペットボトルの回収だったようだが、画像の1～3枚目を見てみるとドレッシングボトルや調味料のボトルなど、ペットボトル素材ではないものが多数混入している。

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■マークを確認して分別を

これについて「似たような素材だからコレもいいでしょと似たような素材の物を入れられますが…」と滝沢。

じつはペットボトルはプラスチックと同じ原料から作られているものの、単一素材でできているためほかのプラスチック製品と比べ、再利用しやすいという利点があり、分けて回収されるようだ。

見分け方について滝沢は「簡単に言うとこのマークが付いているもののみお願いします！　協力ありがとう！　よろしくね！」と画像4枚目にペットボトルの識別マークを添えて呼びかけた。

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■分別していても異物はNG

なお、滝沢いわく「麺つゆやしょうゆの容れ物はペットボトル素材のものが多いのですが、洗わないものや紙を剥がさないで出されることが多いので、可燃ごみにまわします」と、きちんと分別されていても異物があると意味がないとのこと。

一歩足りない配慮に「あともう少しでリサイクル対象となったのですが、ごめんね」とつづっている。

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■「痛いほどよくわかる」「意識してみよ」

この事案について、「（マークを）見ない人って結構いるんだよね」「なかなか定着しないですね。すごく惜しいです」「二度手間、三度手間になっちゃうね」と残念に思う声が。

一方で「混ぜてしまう心理、痛いほどよくわかる」「意識してみよ」などと、思い当たる人もいるようで、「こういう発信本当にありがたい」との声が上がっている。