WBC“完全優勝”の侍ジャパン、ネットでは唯一「黒星」つけたチームに再び注目集まる

WBC予選から無敗という「完全優勝」を成し遂げた侍ジャパン。予想通り、ネットでは「ドラゴンズ世界一」という声も上がっている。おめでとうございます。

侍ジャパン応援団

22日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦、日本vsアメリカ。日本は見事大会予選から「無敗」で世界一に輝いたが、ネットでは「中日ドラゴンズが最強」という声が次々上っている。



 

■総力戦を勝ち抜き…

最強軍団・アメリカを相手に2対3の僅差で勝利をもぎとった侍ジャパン。

まさに「総力戦」という名に違わない試合内容で、大谷翔平選手、ダルビッシュ有投手、大勢投手、戸郷翔征投手と日本を代表する投手が次々投入。主砲・村上宗隆選手、岡本和真選手の放ったホームランも印象的だった。


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■まさに「完全優勝」

予選から圧倒的な強さを見せつけていた侍ジャパン。

東京プールでは中国を1-8、韓国を4-13、チェコを2-10、オーストラリアを7-1と「無敗」で突破し、準々決勝の対イタリア戦では3-9と終始リードを維持したまま勝利をおさめた。

準決勝のメキシコ戦からは接戦となり、最終回に2点を奪い5-6で逆転サヨナラ勝ち、そして今日アメリカ戦も1点差勝利で競り勝った。


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■しかし壮行試合で落とし穴

中日ドラゴンズ

そんな無敗の侍ジャパンだが、じつは唯一「敗北」した試合がある。それが2月25日から3月7日までの間行われた壮行試合・強化試合。

組まれたNPB球団との6試合の中で、3月3日に行われた中日ドラゴンズ戦(バンテリンドーム)だけ7-2で敗れている。この日は中日先発・小笠原慎之介投手らが日本代表を抑え続け、逆に侍ジャパンは期待されていた戸郷翔征投手が2失点、松井裕樹投手が4失点と厳しい投球内容。まさかの中日勝利に、ネットでは「中日って国強すぎ」という声が上っていた。


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■「ドラゴンズ世界一」

ネットでは、壮行試合ながら伏兵・中日に敗北していたことを回顧し、「ドラゴンズ世界一」「中日ドラゴンズが最強か」「世界一になった侍ジャパンに唯一勝った中日ドラゴンズ」と面白がるファンが続々。

「中日ドラゴンズって何者だったの?」「1番驚愕をしてるのがドラゴンズファン」と動揺を隠せないファンの声も散見されている。

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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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