村上宗隆、WBCサヨナラ打の感動秘話を告白 「涙出そうだったんで…」
WBCメキシコ戦でサヨナラ打を放った村上宗隆。栗山英樹監督からはハグされ“らしい一言”が。
野球世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」日本代表・村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)が24日、自身の公式インスタグラムを更新。準決勝の秘話を明かした。
■世界一に導くサヨナラ打
今大会、開幕から4番に座るもなかなか調子が上がらず。3番の大谷翔平選手が敬遠され、自身で勝負されるという屈辱も味わった。
その後、5番に降格。準決勝のメキシコ戦でも4打席3三振無安打だったが、9回の第5打席にサヨナラ打を放ち、侍ジャパンの世界一に貢献した。
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■栗山監督らしい一言に…
今回インスタには、サヨナラ勝利の瞬間をおさめた1枚をアップした。
栗山英樹監督にハグされている村上選手。目を閉じながら上を向き絶叫しているが、じつはこのとき、栗山監督から「遅いよムネェーーー」との言葉が。
「僕も喋ると涙出そうだったんでずーーっと『シャーーーーー』って言ってました笑笑」と説明し「ずっと信じてくれた栗山監督らしい一言だなと感じました」と記した。
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■「泣かない訳がない」「信じ続けた監督も凄い」
「そりゃそうやこれまで3三振」と自虐しつつ、最後は「地獄から天国」に変わったと振り返った村上選手。
感動の裏話に、ファンからは「ずっと信じて待ってた栗山監督嬉しかったねー」「打ってくれてありがとう 何回見直しても最高の瞬間です」「本当にいい監督だったしそれに応えた村神様も凄かった」「泣かない訳がないですね。何度見ても泣けます 信じ続けた栗山監督も凄い!」と反響が相次いでいる。