見極められない… 約5割が経験している「社交辞令」を言われたときの失敗
人との会話では、空気を読む力が重要になることも多いようだ。
社会生活を送る上で、人とのコミュニケーションは重要なものだろう。しかし会話の中には社交辞令も含まれるため、見極めるのが難しいと思っている人もいるかもしれない。
■約半数「社交辞令を本気に」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「人とのコミュニケーション」に関する意識調査を実施したところ、全体で47.6%の人が「社交辞令を本気にした経験がある」と回答した。
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■若い世代は少ない傾向に
性別・年代別では、40代女性が一番多い割合になっている。
また男女ともに、10〜20代は4割を切る少ない結果になっているのも印象的だ。年齢を重ねるほどに、社交辞令を言われる機会が増えるのかもしれない。
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■「飲みに行きましょう」と言われて
女性からの社交辞令を本気にした30代男性は、「通っているジムで話をするようになった女性から『また飲みに行きましょう』みたいなことを何度か言われたんで、ある日の帰りに誘ってみたんです。そしたら気まずそうな表情で、『予定があるので』と返されて…」と当時を振り返る。
相手の言動がよくわからないと感じているようで、「その次も断られたため、『あれは、社交辞令だったんだ』と理解したんです。本気にした自分も悪いのかもしれませんが、そもそも行く気がないなら余計なことを言わなくてもいいのにと思ってしまいました」と続けた。
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■社交辞令を本気にして失敗
社交辞令を本気にして傷ついた人からは、「社交辞令を本気にして失敗したことがわりと多い気がする」や「かつての友達だった人に、その人の子供用に『お帽子編んで』と言われたから編んだら、『社交辞令だったのに、本気にしたの?』って言われたのがトラウマ」などのツイートも。
一方で、「ずっと社交辞令だと思っていた先輩の『今度飲みに行こうね』が本気だったことが発覚し、来月の飲み会が決定した」といい展開になった人もいるようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代男女1,000名