一際異彩を放つ自販機、“売っている商品”が過激すぎる 試したら汗が止まらなくなる事態に…
吉祥寺の井の頭恩賜公園で発見した不思議な自販機。何故か激辛スナックが売っており…。
いつでも気軽に商品を購入できる自販機。昨今では飲み物以外の商品が並んでいることも多く、先日公園を散歩していたところ斬新な商品を売っている自販機を発見した。
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■珍しい自販機を発見
吉祥寺駅そばにある「井の頭恩賜公園」を散策していたときにその自販機を発見。見慣れない商品が並んでおり、ラインナップを確認するとなぜか激辛系のスナックだけが売られていた。
商品の後方には、様々な唐辛子の辛さレベルが記されており、「唐辛子→ハバネロ→ブート・ジョロキア→トリニダード・スコーピオン→キャロライナ・リーパー」の順で辛さを表すスコヴィル値が高くなっている。
どの商品も気になるが、一際辛そうな雰囲気を放っていた『死神大魔王 極』(450円)を試してみることに。
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■相当辛い商品のよう
ドクロが描かれた禍々しいデザインのパッケージ。自販機のPOPには「トリニーダより超激辛 キャロライン! 君さえいなければ世界No.1」と記されており、どうやら「トリニダード・スコーピオン」と「キャロライナ・リーパー」の間のレベルの辛さに仕上がっている様子。
ちなみに、『死神大魔王 極』の“極”の意味だが、公式サイトによると「死神大魔王をより辛く刺激的にした逸品」とのこと。これは期待が高まる。
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■一口でわかる辛さ
見た目は至って普通の美味しそうなおかきであり、醤油ベースの香りにも違和感はない。本当に辛いのか? と疑いつつ一口食べると…舌に触れた瞬間からピリッとし始め「あ、これやばいやつだ…」と確信。
噛むとガリッボリっとおかきの心地いい食感があり、そのあとじわじわと辛味が舌の上を伝わってくる。1つでしっかり辛く、鼻頭、額にじんわりと汗がにじむ。うぉぉぉ、普通に辛いじゃん!! 時間が経つにつれてドンドン辛くなり、舌がヒリヒリする。汗も止まらなくなる事態に。
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■辛さレベルとしては…
確かに辛い、かなり辛いのだが…正直パッケージほどのインパクトはない印象を受けた。過去に食べた事がある『激辛マニア 辛爆魚粉』のレベル10だとしたら、『死神大魔王 極』は7-8くらいではないだろうか。
とはいえ、激辛系の商品にありがちな「辛さにステータスを振りすぎて美味しくない」といったことはなく、薄味ではあるもののたまり醤油の風味が感じられて割りと美味しいのだ。会話の種としても面白い商品であるため、気になった人はチェックしてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)