お使い帰りの息子が「お釣りは無かった」 レシートに隠れた秘密が天才すぎると話題
買い物を頼んだ我が子が「お釣りはなかった」とキッパリ。半信半疑でレシートを見ると、そこには驚きの内容が…。
「行けたら行く」や「何もしてないのに壊れた」といったフレーズは、往々にして信憑性に欠けるケースが多いもの。しかし当然、時には「行けたら行く」と口にした知人が実際にやって来たり、本当に「一切手を触れていないPC」が誤作動を起こす場合もあるだろう。
以前ツイッター上では、買い物を頼んだ我が子が帰宅時に放った「ある決まり文句」の真実に、驚きの声が寄せられていたのだ。
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■我が子の手にした「レシート」を見ると…
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・ぉとぉぉちゃんさんが投稿した1件のツイート。
「暇で暴れてうるさい小4次男に『1,000円渡すから皆で食べられるお菓子買ってきて』とお菓子食べて落ち着こう作戦を実行したら、1,000円ジャスト買ってきたことに今日イチの盛り上がりをみせた」と綴られた投稿には、1枚のレシートが写った写真が添えられていた。
半信半疑で、レシートに記された買い物内訳を確認すると…ツイート本文にあるように、1回の買い物時に「1,000円ジャスト」の金額が発生したことが明らかになったのだ。
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■「15点買ってピタリは驚き」
ざっくりと計算をしつつ「1,000円以内」や「約1,000円分」の買い物であれば、まだ再現可能に思えるが、文字通り「1,000円ジャスト」の買い物となると話は別。しかもレシート内訳を見ると、こちらの買い物では計15点もの商品を購入しているではないか。
そんなミラクルを実現させたツイートは、投稿からわずか数日で1.4万件以上ものRTを記録する事態に。他のツイッターユーザーからは「息子さん、天才じゃん!」「暗算でこの買い物ができるのはスゴい」「好きなことやものが勉強になる、とても良い事例」「15点も買ってピタリなのは驚き」など、称賛の声が多数寄せられていた。
なお、こちらのレシートが誕生した経緯について詳しい話を聞くと、なんとも意外な舞台裏が明らかに…。
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■それにしてもこの親子、ノリノリである
ツイート投稿主・ぉとぉぉちゃんさんは、話題のレシートを初めて見た際の様子を「息子がふざけた口調で『お釣りはない』と言っていたので、私も『嘘つくなよ』とツッコミを入れたやり取りをしていたのですが…いざレシートを見ると、私も妻も思わず『すげぇ!』と驚いてしまいました」と、振り返っている。
もちろん、息子さんは計算をしつつ商品を選定していたのだが「後半に奇跡が起きた」とのこと。曰く、1,000円を超えないようお菓子を金額の高い順にセレクトしていった結果、キリの良い金額となったため、1個10円のお菓子「餅太郎」を数点購入することで「微調整」を施し、ジャスト1,000円の金額に辿り着いたという。
「餅太郎」のナイスアシストに気づいたユーザーも少なくなく、寄せられたリプライに対してぉとぉぉちゃんさんが「ありがとう餅太郎」と、返信しているのが微笑ましい限りであった。
買い物を頼んだ我が子が「お釣りはなかった」と口にした際は最初から疑うのでなく、まずレシートを確認してみよう。ひょっとしたら、今回のようなミラクルが起こっているかもしれない…。