アニメ『ポケモン』最終回に仕組まれた“最大のサプライズ”　17年ぶりに登場したキャラが話題に…

24日、サトシとピカチュウの物語の最終章を描いたアニメ『ポケットモンスターめざせポケモンマスター』の最終回が放送。過去作に登場したキャラクターが再登場したりと、ファンからするとご褒美シーンが続出したのだが…中でも「最大のサプライズ演出」が話題を呼んでいる。

■サトシの旅の最終回

24日に最終回が放送されたアニメ『ポケットモンスターめざせポケモンマスター』。冒頭では、初代をはじめとしたシリーズで共に旅をしてきたカスミとタケシとの別れを済ませ、サトシは故郷のマサラタウンへの実家へと帰宅。

明くる日、オーキド博士の研究所を訪れる予定だったサトシだが、しっかりと寝坊してしまう。この辺りも、初代『ポケットモンスター 』の1話と話の流れが同じとなっており、ファンならば気付けるオマージュポイントとなっているぞ。

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■ケンジが登場

その後、服を着替えたサトシは家を飛び出してオーキド博士の研究所に向かう道中で、サトシはオーキド博士の助手を務めるケンジと遭遇。ケンジとは、シリーズのオレンジ諸島編から登場するポケモンウォッチャーの少年だ。ケンジの相棒・マリルも登場している。

当初のレギュラーだったタケシとの入れ替わりで登場したのだが、タケシの根強い人気から放送期間わずか8ヶ月で入れ替えに。それ以降のシリーズでもたびたび登場していたものの、シンオウ地方編以降はめっきり出番が激減。OPや背景に映っていたり、オーキド博士などから存在が言及されたりすることはあったのだが、「アドバンスジェネレーション」の133話以降声アリでの出演が一切なくなっていたのだ。

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■17年ぶりの再登場

今回の出演でケンジはサトシに挨拶しただけでなく、「博士のお使い」に行くと話し、お使いから帰ってくると昔からの手持ちポケモン・コンパンがモルフォンに進化している…といった成長も描かれていた。

なお、ケンジの今回の登場はじつに17年ぶりの声アリ出演。これらに対して、ツイッター上では「ケンジに声帯が戻った！」「もうケンジは話さないと思ってたから感動。これはサプライズだわ」といったファンからの反響が寄せられている。

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（取材・文／Sirabee 編集部・北田力也）