超高級イチゴ『Cadeau Rouge』が“ガチのコース料理”に 締めのデザートが衝撃だった
超高級イチゴ『Cadeau Rouge』を使ったコース料理を体験。想像以上に心とお腹が満たされる結果に…。
「BEAMS(ビームス)」がプロデュースしている、珠玉の完熟大粒イチゴブランド『Cadeau Rouge(カドー ルージュ)』。
昨年、初登場を果たしたときは商品の意外性から大きな話題を呼んだが、この度その超高級イチゴを用いた“ガチのコース料理”が登場した。
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■高級イチゴを用いたコース
「Cadeau Rouge」とは1粒35g以上で香り高く見た目が優れた収穫率3%の高級イチゴ。1箱(9~12粒入)で9,720円とかなりリッチだが、えりすぐりの粒だけを選別しているだけありその存在感は相当のもの。
そして、この度白金高輪のレストラン『kermis tokyo(ケルミス トーキョー)』がその高級イチゴを用いたディナーイベントを3月26日、27日限定で開催。
この日のためにNOBUシェフが考案した『Cadeau Rouge』を使った料理やデザートが提供され、ソムリエ・竹内直人氏によるドリンクペアリングも注目されていた。
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■食前のドリンクに衝撃
これは気になる…ということで実際にそのコース料理を体験してみることに。閑静な住宅街の中にひっそりと佇むそのレストラン。重厚なドアを開けると、おしゃれな空間が広がる。
当日発表されたメニューはこちら。
春野菜の一皿/ビーツのカツレツ/本日の魚炭焼きと新あおさのリゾット/菊池源五郎の炭火焼き/デザート
そして、食事前には『Cadeau Rouge』を使ったノンアルコールカクテルドリンクが出てきた。
鮮やかな朱色が美しく、一口飲むとイチゴの風味と香りがガツンと伝わってくる。もちろん、フレッシュであるためくどさや雑味などは全くない。さすがCadeau Rouge…こんな楽しみ方もあるのかと驚かされる。
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■コースの内容は最高
その後は次々と料理が運ばれてくる。「春野菜の一皿」は炙りを入れた真鯛が香ばしく、上に乗った山葵がアクセントになっている大人な味わい。「ビーツのカツレツ」はジューシーに揚げられたビーツが自然の甘みがあり激うま。Cadeau Rougeを用いたソースも個性がありバゲットとの相性もいい。
また「本日の魚炭焼きと新あおさのリゾット」は、優しい味わいのリゾットに皮目をカリッと焼き上げた金目鯛を添えた一品。上品かつ繊細な味わいで、心とお腹を満たしていく。
そして、メインディッシュの「菊池源五郎の炭火焼き」は、肉の旨みが凝縮されており当然ながら美味い。マスタードの風味も効いていて、今までで高まった期待値を超える逸品であった。もちろんコースに合わせて提供される、ソムリエ厳選のワインも個性的でありながらも各料理と相性が良く、トータルの満足値はかなり高かった。
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■イチゴが丸ごと登場
食後のデザートは3種。いずれも『Cadeau Rouge』が用いられており、「カット・ソース・まるごと」で異なる味わいを堪能できるようになっていた。
いずれも、イチゴの存在感があふれており控えめに言って最高なのだが、やはりそのまま食べる『Cadeau Rouge』はまた違った贅沢感がある。まるでナパージュしているのかと錯覚するほど艶があり、香り高いイチゴにかぶりついた時の幸福感は筆舌に尽くしがたい。
なお、今回のコース料理はすでに終了してしまっているが、『Cadeau Rouge』や他商品は公式オンラインショップで購入可能。新商品であるコンフィチュールも本日より登場するとのことで、気になった人はサイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)