ドラマ『かしましめし』主題歌がKIRINJIに決定 EDテーマはkojikojiが担当
前田敦子・成海璃子・塩野瑛久が出演するドラマ『かしましめし』。主題歌にKIRINJI「nestling」、EDテーマはkojikojiの「頬にひと口」に決定した。
2023年4月10日から放送の、前田敦子らが主演を務めるドラマプレミア23『かしましめし』(テレビ東京系)。このたび主題歌をKIRINJI、エンディングテーマをkojikojiが担当することが決定した。
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■同級生の自死をきっかけに再会
原作は、『FEEL YOUNG』で大人気連載中のおかざき真里氏による『かしましめし』(いずれも祥伝社)。
美大を卒業後、同級生の自死をきっかけに再会した千春(前田)・ナカムラ(成海璃子)・英治(塩野瑛久)のアラサーの男女3人が、それぞれの人生に悩みながらも、みんなで集まっては賑やかな“おうちごはん”を囲み、やがて一緒に暮らしていくようになる物語だ。
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■3人の変化や成長を願った歌詞を…
今回、作品をさらに盛り上げる主題歌&エンディング楽曲が発表された。主題歌は、ジャンルにとらわれない曲作り、アップデートし続けるサウンドプロダクション、ユニークな視点から繰り出される詞世界で音楽ファンのみならず多くのミュージシャンや著名人からも支持を得続けているKIRINJI。
主題歌「nestling」(ネスリング)は、ドラマの登場人物の3人が集い食卓を囲む部屋を“巣”、成鳥ではあるけれど不器用な彼らを“雛鳥”に見立て、ドラマで描かれていく彼らの変化や成長を願った歌詞を、力強くも軽快なグルーヴに乗せた心温まるナンバーとなった。
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■ごはんの情感が浮かぶフレーズ
そしてエンディングテーマは、浮遊感のあるメロウな雰囲気を持った歌声が若者からの多くの支持を集めているシンガーソングライターkojikojiが担当。
kojikojiは、YouTubeやInstagramなどにヒップホップを中心としたカバー音源を投稿。2018年12月の
BASI feat.唾奇「愛のままに」、2019年2月の「愛のままに」といったカバー動画がSNSなどで話題を呼び、ローファイでチルなスタイルで注目を浴びる。
作中にも出てくるおいしい料理にもちなんだタイトルは「頬にひと口」。ごはんの情感が浮かぶフレ
ーズと、優しく心地よいメロディーがエンディングを彩るとても素敵な楽曲に仕上がっている。
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■「食卓を囲むことは憩いであり癒し」
主題歌を担当するKIRINJIからコメントが到着。
KIRINJI:「大人」といわれる年頃になっても、生きることに不器用な人たち。そういう彼らを雛鳥に、共に暮らす部屋を巣に見立てて歌詞を書きました。タイトルのnestlingは「雛鳥」の他に「寄り添う」という意味もあります。寄り添い合う三羽の雛鳥。
食卓を囲むことは憩いであり癒しです。そういう場所で心も身体も育まれるのでしょう。曲は、明るさと不安がないまぜになったようなメロディとハーモニー、力強くも軽快なグルーヴでまとめました。彼らの将来を期待させるような仕上がりになったかと思います!