『スッキリ』最終回、加藤浩次の“最後の言葉” 「当たり前じゃないからな!」
『スッキリ』が最終回を迎え、17年間の歴史に幕を閉じた。加藤浩次が最後に放った言葉とは…。
31日、『スッキリ』(日本テレビ系)の最終回が放送。17年の歴史に終止符が打たれた。番組MC・加藤浩次が最後に放った言葉とは…。
■『スッキリ』が最終回
この日の番組では、番組テーマソングを手がけた「東京スカパラダイスオーケストラ」が生演奏を披露したり、アシスタントを3年半務めた水卜麻美アナウンサーも登場。まさに17年間の歴史を振り返る内容の放送となっていた。
放送終了時間が差し迫ると、加藤は「感謝しかないです。本当に感謝です。スタッフや演者のみなさん、森君(森圭介アナウンサー)、岩田(岩田絵里奈アナウンサー )もそうだけど。本当に世話になりました。ありがとうございました」と感謝を伝える。これを聞いた岩田アナは涙を流していた。
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■17年間を振り返り…
加藤は「『スッキリ』という番組が、スタッフの皆さんが、見てくれている視聴者の皆さんが、僕をいい方向に導いてくれたなと実感しています。感謝しかないです」とコメントする。
続けて「17年振り返った時に、時代が変わっているなと。テリー(伊藤)さんと始めた時には寛大だったというか緩かったというか。厳しくなることがいいこともあると思うんですよ。いいこともあるんだけれど、反面で息苦しいとか生きづらいと思ってしまう人もいるかもしれない。そういう人のために、気の抜ける場所として『スッキリ』を頑張ってきた」と説明。
さらに「17年という月日で時代も変わっています。『スッキリ』の役割を果たしたと思っています。次の番組、そしてテレビの新しい未来のために『スッキリ』がここで終わって、次に進む。僕も含めて次に進みたいと思います」話していた。
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■「17年間できるの当たり前じゃないからな!」
その後、出演者らの挨拶が終わり、番組終了まであと2分半に。そこで再度加藤が締めの挨拶をし始め、「最後に、17年やった自分に言いたいと思います。17年間 できるの 当たり前じゃないからな!」と名言を絡めつつ自身を労うとスタジオでは大きな拍手が寄せられ、17年の歴史に幕を閉じた。
今回の放送を受け、ツイッター上では「加藤の最後の言葉はグッときたな」「別れは新たなスタートに繋がる。17年間お疲れ様でした」といったファンからの反響が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)