MLB開幕“ピッチクロック”話題も賛否両論 「見やすい」「せかせかしてる」
MLB開幕で大谷翔平の登板に注目が集まる中、「ピッチクロック」が話題に。「サクサク進む」や「窮屈」などさまざまな声が。
日本時間きょう31日、メジャーリーグが開幕。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が2年連続で開幕投手を務めるなど注目が集まる中、今シーズンからさまざまなルール変更が行われており、ツイッターでは「ピッチクロック」がトレンド入り。賛否両論があがるなど話題となっている。
■オープン戦で戸惑う選手も
MLBの今シーズンからの変更点で最も大きなものが、「ピッチクロック」の導入だ。
投手は捕手からの返球を受けてから、ランナーなしの場合は15秒、ランナーありの場合は20秒以内に投球動作に入らなければならず、違反した場合は1ボールが宣告される。打者はピッチクロックが残り8秒になる前に打席で構えなければ1ストライクが宣告される。
オープン戦でも戸惑う選手が続出し、ピッチクロックの違反での三振や四球がみられた。今シーズンからボストン・レッドソックスに所属した吉田正尚選手も、タンパベイ・レイズとのオープン戦で球審に1ストライクを告げられる場面があった。
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■大谷の開幕戦でも注目
きょう31日には、エンゼルスの大谷選手がオークランド・アスレチックスとの試合で開幕投手を務め、日本でも多くの人がテレビ中継に注目した様子。
画面上にも残り秒数が表示されるピッチクロックが気になる人が多かったようで、ツイッターでは「ピッチクロック」がトレンド入りした。
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■「サクサク進む」「せかせかしてる」
ピッチクロックの導入で試合時間が短縮されており、ファンからは「試合がサクサク進んでいいな」「これはこれで内容が詰まっていて面白いかも」「テンポよくてめっちゃ見やすい」と好意的な声が。
その一方で、「せかせかしてる感じが窮屈」「ピッチャー相当しんどくない? 息整える暇もないやん」「選手のリズムやルーティンが崩れてケガとか不調につながらなければいいけど」と疑問を呈する声もあがっている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)