目黒蓮、主演映画ヒットの裏で…　仕事先で見せた「ある行動」に周囲も驚き

17日から公開中の映画『わたしの幸せな結婚』が、早くも興行収入13億円を突破した。主演を務めるのは、Snow Man・目黒蓮。

俳優業が波に乗る目黒だが、現場では「意外な評判」が囁かれていて…。

【関連】目黒蓮・ラウール、関係者が語る意外な関係　「泣き出してしまった時に…」

■早くも興行収入13億円超え

『わたしの幸せな結婚』は、同名の原作小説とコミックのシリーズ累計発行部数550万部を突破した異色の“和風”ファンタジー作品。明治、大正期をイメージした近代日本で、心を閉ざした冷酷な軍隊長と悲運の女性の運命を描いたラブストーリーだ。

主人公の軍隊長を目黒が、悲運のヒロインを今田美桜が演じている。同作は、公開12日で観客動員100万人、興行収入13億円を突破するなど、今年のヒット映画の一つになりそうだ。

目黒にとって、この作品が自身の映画単独初主演となる。

関連記事：目黒蓮、関係者が語る”暗黒期”　「ジャニーズを辞めるか思い詰めて…」

■俳優業の評価も急上昇

昨年のドラマ『silent』（フジテレビ系）、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』と話題作への出演が続く目黒。あるテレビ局関係者は、俳優としての彼をこう評する。

「昨年はSnow Manの活動、2本のドラマ出演とかなりハードスケジュールだったと思います。しかし、台本がしっかり頭に入っており、現場でのミスもほとんどないそうです。演技力もメキメキ上達していますし、彼が出演する作品は軒並みヒットしているので、今後目黒さんへのオファーはさらに増えるでしょう」（テレビ局関係者）。

作品はもちろんだが、宣伝も兼ねて出演する雑誌で表紙を飾り、こちらの売れ行きも好調だ。

関連記事：目黒蓮、『silent』の演技が業界内でも好評　手話にかける「特別な思い」

■現場での「ある行動」に驚き

すっかり売れっ子になったが、目黒は驕ることがない。前出のテレビ局関係者が続ける。

「現場に入る際、他の出演者やスタッフに『Snow Manの目黒蓮です。よろしくお願いします』と一人一人丁寧に挨拶しているそうです。仕事先に着く時間も早く、待たせることがないんですよ。目黒さんは、『自分はまだまだ下っ端』という意識で臨んでいるのかもしれません」（前出・テレビ局関係者）。

ある制作会社関係者は、『わたしの幸せな結婚』の現場でも、低姿勢だったと話す。

「かなり大規模な撮影だったこともあり、出演者の衣装やケータリングなどが100個以上になったといいます。それらの業者の人もてんやわんやだったようですが、目黒さんが荷物を運ぶのを手伝うこともあったそうです。主演でありながら、そうした気遣いもできる彼に驚くスタッフが多かったみたいですよ」（制作会社関係者）。

関連記事：目黒蓮、雑誌の「表紙争奪戦」が加速　出版業界内ではうれしい”悲鳴”が…

■「下積み時代」の経験で…

常に、周りの人を気遣えるのは、目黒が「下積み時代」を経験したことが大きいかもしれない。前出の制作会社関係者が語る。

「目黒さんはジャニーズJr.時代、仕事がなく、舞台袖のスタッフの仕事を手伝っていたことがありました。身を持ってそうした仕事の大変さを知っているからこそ、荷物を運ぶのを手伝ったりできるのでしょう。ブレイクしてからも、目黒さんはどんな立場の人にも態度を変えず、謙虚に接していますよ」（前出・制作会社関係者）。

こうした仕事に対する姿勢も、目黒へのオファーが途切れない理由の一つかもしれない。一部のメディアでは、今年7月クールのドラマで彼が主演を務めることが報じられている。

今年は「俳優・目黒蓮」が大躍進を遂げるに違いない！

・合わせて読みたい→目黒蓮、雑誌の「表紙争奪戦」が加速　出版業界内ではうれしい”悲鳴”が…

（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）