GWに旅行する予定は? 普段の忙しさの違いか世代差が顕著に
今年は土日がからんでそれほど長くないゴールデンウィーク。旅行を予定している人の割合は…。
あと3週間ほどで、今年もゴールデンウィークが始まる。3月13日からはマスク着用が「個人の判断」となり事実上緩和され、飛行機の機内でも強制されることはなくなった。
新型コロナ一色だった世間のムードも収まりつつあり、仕事や会食なども普段の日常が戻りつつある人が増えているのではないだろうか。
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■国の支援制度も実施中
GWといえば、春の行楽にはぴったりの季節。現在は、コロナ禍で大きなダメージを受けた旅行業界や地方経済を活性化するため、旅行代金が最大35%オフとなる「全国旅行支援」も行われている。
そうした効果もあってか観光客が戻りつつあり、ホテルの予約に苦労した…といった話を耳にすることもしばしば。今年もGWには、どれくらいの人が旅行を計画しているのだろうか。
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■3割が「旅行するかも」
Sirabee編集部が、3月27〜28日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「すでに旅行の予定がある」と答えたのは全体の5.7%。「まだ予約していないが旅行すると思う」という回答が24.3%。
旅行する、もしくはしそうな人はちょうど3割で、7割はGWはとくに遠出はしない予定のようだ。
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■若い世代ほど…
今回の調査結果を年代別で見てみると、若い世代ほどGWに旅行意向が高いことがうかがえる。すでに旅行を予定している人は30代で最も多く、8.4%。
「予約はまだだが行くと思う」という人も合わせると、10〜20代が39.2%。一方、60代では合計しても7.9%にとどまった。リタイアしている人も多い高齢者は、宿泊費も上がり混雑するGWにわざわざ旅行しようとは思わないのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)