二度見すらできない衝撃サイズの「カエル」が話題に 米粒より余裕で小さく…
サイズ感バグる!? 米粒サイズのミニチュアアートが凄すぎと話題に。
小さいものは何でもキュートなものだが、それが“目を凝らして”でしか見えないレベルのものだとしたら…。今ツイッターでは、そんな米粒サイズのミニチュア作品が話題を呼んでいる。
【話題の投稿】目を凝らさないと見えない!?極小の蛙がとにかく可愛すぎて
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■衝撃のサイズです…
「#可愛いと思う画像をなんでもいいので無言で1枚あげろ」というハッシュタグを添え、指先にちょこんと乗る極小サイズの蛙の画像を投稿したのは、米粒サイズの樹脂粘土作品をつくっているTwitterユーザー・蟻粒生物研究家かきらしさん。
画面を拡大しないと見えないレベルの小ささにまず驚くが、ミニチュア特有の可愛さに惚れ惚れとしてしまう。また同時に、蛙の再現度の高さにも舌を巻いてしまう。これは相当に手先が器用な人間しかできない、素晴らしいミニチュアアートである…!
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■「かわちぃ」と反響
そのあまりの小ささと可愛さに心惹かれたツイッターユーザーは数多く、ネットでは「かわちぃ!」「ちっさくてもカエル」「小さい蛙さんですね!」と大絶賛。
また「ちっっっっっさ!!!」「いつ見ても小さい」とその小ささに改めて驚く声も多かった。
記者は、そんな米粒サイズの蛙を制作した話題のアーティスト・かきらしさんを取材した!
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■特に難しかったのは「指」
それによると、今回の蛙を作るのにかかった時間は乾燥待ちや休憩なども含むと3~4時間程。特に難しかったのは「指まで表現するのが難しかったです。腕よりもさらに細い指をつけていくので」とかきらしさん。
その作業は、想像しただけでも肩が凝りそうだ…。しかし、リアルさを追求するため細部まで徹底的に作り込む、かきらしさんならではのこだわりの強さも伺える。
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■紆余曲折の末辿り着いた「目標」
ミニチュアアーティストであり、じつは歯科医でもあるかきらしさん。樹脂粘土で米粒サイズの生き物を作り始めたきっかけは、3年程前に遡る。
「1/12サイズの食べ物のミニチュアなどを最初は作っていましたが、3年程前になにかもっと小さくておもしろい物を作ってみたいと考え紆余曲折を経た結果、現在の米粒サイズの生き物を作り始めました」
その後、多くの作品を手掛けてきたかきらしさん。現在、その点数は100粒(作品)にものぼる。
最後に、今回の蛙の作品以外で、中でも一番気に入っている作品も聞いてみると「てんとう虫がお気に入りです、飛び立つ表現が良い感じにできて満足しております」。やはり、小さな生き物への愛がことさらに強いお方のようだ。
ただ可愛く作るのではなく、米粒サイズでしかも細部までリアルに、そしてアートとしての表現力も申し分ない、かきらしさんのミニチュアアート。生み出される極小&リアルなミニチュアアートの世界に、これからも乞うご期待だ…!