やしろあずき氏が描く“3大SNSの使い分け” 投稿内容の違いが的確すぎ…
“ツイッターと他SNSの違い”について、漫画家のやしろあずき氏が4コマ化。その内容に「ツイッターって偉大」と称える声も…。
漫画家のやしろあずき氏が11日、自身のツイッターを更新。3大SNSと呼ばれるフェイスブック、インスタグラム、ツイッターの違いを漫画で表現し、その的確さが話題となっている。
【画像】漫画で描く“ツイッターと他SNSの違い”。これは的確すぎ…
■4コマ漫画で描く“3大SNSの違い”
ユーザー同士のコミュニケーションを楽しむことが主要な機能となっているSNSだが、同じSNSでもそれぞれに特徴があり、“使いやすいSNS”は人によって違うだろう。
やしろ氏はこれについて「ツイッターと他SNSの違い」という漫画で表現しているのだが、それがあまりにも的確な内容で反響が寄せられている。
4コマ構成のその漫画では、3大SNSを全て利用している人物が「昨日の焼肉の写真SNSにアップしなきゃ」「文体とかちゃんと適応させないといけないから大変なんだよね~」とボヤいている。そして投稿されたそれぞれのSNSには大きな違いが…。
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■同一人物の投稿とは思えない内容に
まずフェイスブックでは「この会社にきてもう1年! 尊敬する先輩方と焼肉に来ました!! まだまだ未熟ですが、先輩からたくさん学び成長していきたいです!! 頑張るぞ~!!」と文章がしっかりと整えられている。
しかし、インスタグラムでは「#焼肉#最高#皆で飲み会#普段お世話になってる#先輩と#最大級の感謝を称えあいながら#乾杯#みんな最高の笑顔#来年もまた集まろう#皆の夢を語り合う#最高の夜#ドリーム」と急に“文章”を捨てたハッシュタグのみの構成に。
そしてツイッターでは、「嫌いな上司と食べる肉クソまずいwwwwww んいぃぃぃぃwwwwwwwwww ピィィイィwwwwうんちwwwwwww 会社辞めたwwwいwwwwww」と、ついに語彙力が崩壊してしまっている。
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■3大SNSそれぞれの特徴は
実名性が高いフェイスブックは信用性も高いが、その分勤務先の人などからも検索されやすく、身バレしやすい。そのため気軽にSNSを利用したい人にとっては敬遠されがちだ。
インスタグラムは画像がコミュニケーションの中心でビジュアル面が強く、キャプションは手軽に“ハッシュタグのみ”ということも少なくない。しかし画像が必要という点で少々面倒な部分も…。
一方でツイッターは匿名でアカウント作成ができ、かつ画像がなくとも投稿が可能。ほんの些細なつぶやきまで発信できるという点で、一番気楽なSNSといえるだろう。
そしてこれらの特徴を踏まえた上で投稿していくと、件のような同一人物の投稿とは思えない内容になってしまう可能性があるのだ。
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■「これはお見事」「ツイッターって偉大」
この投稿にユーザーからは「あるあるが過ぎる(笑)」「これはお見事としか」「わかりやすっ(笑)」と共感の声が殺到。「ツイッターって偉大」「ツイッターしか勝たん」「ツイッターの社会貢献度が半端ない」との声が上がった。
また、それぞれが「建前と見栄と本音(笑)」という内容に「ツイッターやってないとこの人精神病んでしまいそう…!」との声もあり、「ツイッターがいちばん本音書ける」「だからツイッターだけなんですよ自分」とやはり“本音を吐ける”という点を魅力に感じている人は多いよう。
一方で「同じ写真はマズいですよ!」「同じ写真使ってるから上司に垢バレして地獄をみますね」という指摘もみられ、複数のSNSを利用する際はその点にも注意したほうがよさそうだ。