ふかわりょう、黒岩祐治氏当選の神奈川県知事選を疑問視 「嫌悪感が…」
白票が約20万入った神奈川県県知事選。ふかわりょうは結果に納得していないようで…。
12日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、ふかわりょうが9日に開票された神奈川県知事選の結果に持論を展開した。
■現職・黒岩氏が当選
番組は神奈川県知事選で、投票日の3日前に不倫と卑猥なメールの数々が発覚した現職の黒岩祐治氏が当選したニュースを取り上げる。圧勝だったものの「他に有力な候補がおらず、消去法で選んだ」という声が上がっているとのこと。
ふかわは「白票が20万を超えていたんですよね」と指摘。すると杉村太蔵が「20万? ちょっとデータはないけど、それは過去1番じゃないかなあ」とポツリ。
ゲストのニューレディ・肉乃小路ニクヨも「20万?」と驚くと、ふかわは「そこにいろいろな気持ちが入っていると思いますが、それでも当選したということで」と話した。
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■嫌悪感がある
黒岩知事についてニクヨと杉村の見解を聞いたふかわは「プライベートと仕事で切り離すものではありますが」と前置きする。
続けて「日本人はやっぱりイメージを大事にするのは芸能界だけではなく。それはアスリートに対してもイメージっていうのは切り離せない。そういうものを尊重するのであって。ましてや知事となると県の顔的な立場でもあるので、嫌悪感を抱く」とコメントした。
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■選挙制度に持論も
さらに「たとえばですけど『 選挙に行きましょう』って言っても、なかなか動かない人ってやっぱりいるじゃないですか」とふかわ。
そして「これ、『この人になってほしくない』っていう投票ができるとしたら、 私はそういう人たちって腰を持ち上げる気がするんですね 。つまり30票を得票しても、20万票なってほしくないっていう『この人にしないで票』っていうのが、もしも存在したら」と語る。
そして「民主主義としてありかどうかは別ですが、この20万票っていうのはかなり嫌悪感が内包しているのではないかと思うんですよね」と指摘した。
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■結果に納得していない?
ふかわは「民主主義の捉え方もあるとは思うんですけど、この1票が世の中を変えるというのに懐疑的な人は多かったりするじゃないですか。けど、この1票で…」と指摘。
さらに「好き嫌いで決めちゃいけないんですけど、白票20万が流れてしまうのが…」と話し、神奈川県県知事選の結果に納得していない様子をうかがわせていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)