『ハリー・ポッター』ドラマ化にネットの声は…　あの“続編”が気になるファンも

米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが現地時間12日、ベストセラー小説『ハリー・ポッター』シリーズ（全7巻）のドラマ化を正式に発表。これを受け、ツイッターでは「ハリポタドラマ化」がトレンド入りしている。

■原作小説1冊を1シーズンで

今月初めに一部メディアが報じていた同シリーズのドラマ化だが、12日に行われたHBOとワーナー・ブラザース・ディスカバリーによるプレスイベントで正式発表。同社の新動画サービス「マックス（Max）」にて配信予定で、制作総指揮は作者のJ・K・ローリング氏が務めるとのことだ。

ドラマ版はダニエル・ラドクリフらが出演した映画版からキャストを一新するといい、原作小説1冊を1シーズンかけ、少なくとも7シーズンが作られることになるよう。10年に及ぶ長期シリーズになるそうで、撮影開始予定は明らかにされていない。

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■「めっちゃ楽しみ」

これを受け、ツイッターでは「ハリポタドラマ化！？」「正直嘘だと思ってたけどまさか本当だったとは」と驚きの声や「ほんと！？　めっちゃ楽しみだ…！」「テンションあがってきたぁああああああ！！！！」「ハリポタドラマ化に生きる兆しが見えた」などと歓喜の声が。

また“ローリング氏の小説を「忠実に」ドラマ化”されるとの発表に「映画で省略されたとこもするということ？」「映画版になかった原作のシーンを実写で観られるならそれだけでうれしい」「原作読んだ側としては映画でカットしたような細かい部分もやってほしいな！」などと、原作ファンならではの期待の声も上がっている。

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■「その前に…」

しかし一方で、“キャストの一新”に「もうハリポタはあのキャストたち以外ありえない」との不満の声のほか、「10年構想らしいけど、頓挫しそうな予感」と不安に思う人もおり、「楽しみでもあり不安でもある…」といった微妙な反応もみられる。

また、5部作構成とされている同シリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビースト』の4作目が現時点で発表されていないことから、「ファンタビの続編は…？？」「ハリポタドラマ化より先に、ファンタビ続編求む！！」「ハリポタドラマ化反対ではないが、その前にファンタビ完結させてくれ」といった声も多数上がっている。

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（文／Sirabee 編集部・今井のか）