吉野家の新メニュー、「急造」なんてとんでもなく鬼リピ確定の激ウマ丼だった

吉野家に17日から登場した「焦がしねぎ焼き鳥丼」。めちゃくちゃ白米が進む忖度なしに激ウマメニューで…。

2023/04/18 05:15


平野紫耀

牛丼チェーン・吉野家で17日より新メニュー「焦がしねぎ焼き鳥丼」(税込547円)が登場。当初、昨年期間限定にも関わらず400万食を売り大ブレイクした「親子丼」を再投下予定だったが、急遽代役としてリリースされたのがこのメニュー。

早速食べた記者がめちゃくちゃウマいと感じたのでしっかりレポートしたい。


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■親子丼の代わりに…

吉野家

期間限定メニューとして昨年リリースされ大反響を得るも、鳥インフルエンザ拡大の影響で鶏卵供給不足のため販売を見送ることになった「親子丼」。

吉野家・焼き鳥丼

その代わりとして登場することになったのが今回の「焦がしねぎ焼き鳥丼」で、同社では「焦げ目がうまい」とその魅力についてプッシュしている。ポイントは焼き鳥のタレではなく、にんにく醤油ダレで焼き上げた鶏肉で、風味とガツンとくる味が特徴となっている。


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■にんにくの香りが最高!

吉野家・焼き鳥丼

販売開始当日、店内には焦がしねぎの食欲を誘う香りが漂っている。タブレットで注文し5分程度で料理が到着した。

タレで焼き上げた鶏肉に、斜め切りされた長ネギがたくさん混ざっている。鶏肉はブリンブリンで歯ざわりが良く、かなり多めの肉量。タレは醤油ベースで、じつに濃厚。よくある焼き鳥のタレにある甘ったるさはなく、塩辛さとにんにくのフレーバーが絶妙。

このタレはライスにもしっかり染み込んでおり、どんどん白米が進む。

吉野家・焼き鳥丼

長ネギはそれぞれしっかり焦げ目が付いており、外は香ばしく、中はシャキシャキッと絶妙な炒め具合。上には薄切りのネギが乗っており、違う食感も楽しめる仕様なのだ。


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■これは間違いなくアリ

吉野家・焼き鳥丼

当初、親子丼の代わりに“急造”された新メニューと軽視していたが、実際食べてみると味のパンチが強く、忖度なしでめちゃくちゃウマかった。これぞ吉野家の本気。

ポイントはやはりタレ。甘辛いものではなく、スタミナ焼き的な強めの味付けが最高で、ネギ油の香ばしさも味の完成度を上げていた。記者は吉野家の牛丼をこよなく愛す一人だが、当分はこの焼き鳥丼を目当てに店へ通いたいと思ったほど。これで税込み547円ならだいぶコスパも良いと感じる。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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吉野家
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