金ロー『ボヘミアン・ラプソディ』大反響の中、視聴者が『ルパン音頭』を次々つぶやく珍現象

21日夜の「金曜ロードショー」（日本テレビ系）で映画『ボヘミアン・ラプソディ』が放送。ツイッター上では同タイトル名のほか、「ブライアン・メイ」「レディオガガ」など関連ワードが次々トレンド入りしたが、一方で「ルパン音頭」なるワードも話題となっている。

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■大ヒット記録した「ボヘラプ」

『ボヘミアン・ラプソディ』は、伝説のロックバンド「クイーン」ボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描いた2018年公開の伝記映画。アメリカを始め世界各国でヒットを記録し、日本では興行収入約130億円、同年公開映画では堂々の第1位という大ヒット作となった。

フレディを演じたラミ・マレックの熱演や、実際の映像とほぼ重なるほど細かく再現されたコンサート（ライブエイド）シーンなど往年のファンから、クイーンを知らなかった若年層まで幅広い年齢層の支持を得た。

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■「ドントストップミーナウ」でエンディング

上映当時はコロナ前だったこともあり、歓声や大声での歌唱OKの「応援上映」も各映画館で企画され、クイーンの再ブームが起きるなど社会現象化。そんな日本人の心を揺れ動かした映画とあり、ツイッター上では今回の放送と同時に「この映画、好きだなぁ」「再現度すごい」「何度観ても最高！」と絶賛の声が次々上がった。

また、今回の放送では名曲『ドントストップミーナウ』が流れるエンドロール途中まで放送したこともあり、「よかった、ドントストップミーナウ流れた！」「おお、エンドロールはカットしないんだ」と感激する声も。

そんな中、クイーンのワードに混じって「ルパン音頭」という文字がツイッター上に現れ…。

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■「ルパン音頭」…！？

じつは放送終了間際、次週予告として映画『ルパン三世　ルパンVS複製人間（クローン）』が番組内にて紹介されていた。

同作は、『ルパン三世』劇場映画版の記念すべき第1作目（1978年公開）で、宮崎駿監督が手掛けた映画『ルパン三世 カリオストロの城』が公開されるちょうど1年前にお披露目された作品。

そしてこのエンディングテーマに採用されたのが、昭和を代表する演歌歌手・三波春夫さんの歌う『ルパン音頭』。知っている人は知っている「おぉぉれぇはルパァァンだぞぉぉ」で歌い始めるこぶしの効いた曲で、少々不気味でシリアスなストーリーを見事に中和してくれるコミカルな曲だった。

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■「ノーカットで頼むぞ…」

…そんなこんなで、次週放送を楽しみにしているファンから「ボヘラプ同様、次週もエンドロールを流して欲しい」という要望が形を変え、「来週はルパン音頭か」「ルパン音頭までしっかり放送してと願うばかり 」「金ローくん…来週は『ルパン音頭』をノーカットで頼むぞ…」といった声になったのだ。

映画番組は放送時間の関係でエンドロールをカットするケースが多いが、果たして来週はどんな展開になっているか、目が離せない…！